秘密の取引 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695235

作品紹介・あらすじ

準男爵の娘リンゼイには、秘密があった。それは、ゴードン・リューという男の名前で作家活動をしていること。しかしある日、女性と見紛う美貌の貴族レナルドに正体を知られてしまい…。リンゼイは、意味ありげに微笑む彼から、ある取引を持ちかけられる。その内容は、しばらく婚約者のふりをしてほしいというものだった…!さらには「恋愛描写がうまくなるよう、本当の男女の関係がどういうものか教えてあげる」と囁かれ-!?

感想・レビュー・書評

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  • ヒーローがオネエ言葉なのが新鮮。
    話の途中までは最中もオネエ言葉で責められるので不思議な萌がある。

  • 「侯爵様と私の攻防」のスピンオフで、アデリシアの親友のリンゼイと、アデリシアが男装して勤めていた図書館の副館長のレナルドが主役です。

    「侯爵様と私の攻防」で出てきていたアデリシアやジェイラントもポッと出じゃなくしっかり出てて、ちゃんとお話がつながってました。

    レナルドのオネエ言葉は確かに異色でしたけど、彼は自分で使い分けてて、男言葉もちゃんと話せてました。確かにHのときオネエ言葉だと、真剣みが足りないような。

    イラストはうさ銀太郎さん。ぱっと見、池上紗京さんかと思いましたけど、うさ銀太郎さんの方が、ヒーローの目が怖いかも(^^ゞ

  • 乳が2/3見えてます表紙(笑)『侯爵様と私の攻防』スピンオフ。前回ヒロイン親友と彼女の一時的上司であった美貌のおねえ言葉ヒーロー。ヒロインの作家である一面と名付け親話は語られないんじゃないかと思ったわ。ヒーローの上司も名前だけだったけど、その辺りもまとめて解決。ヒロインは新たな作風/官能系wwwで読者を圧倒させるのかと思いきや、女装した男性を主人公にした冒険譚という変わらない作風(笑)ま、主人公が女装は新たな面だったけどね。

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著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2011年、「勇者様にいきなり求婚されたのですが」にて「アルファポリス第4回ファンタジー小説大賞」特別賞受賞。2012年に同作品で出版デビューに至る。

「2020年 『聖獣様に心臓(物理)と身体を(性的に)狙われています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富樫聖夜の作品

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