愛の種 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 ち 1-1)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695242

作品紹介・あらすじ

他国から神聖視される飛鳥族の姫として大事に育てられてきた沙良は、病気の弟の治療を条件に大国ガーディアルの王であるシルフィードと結婚する。年上の優しい彼を兄のように慕う沙良だったが、国での彼は、冷血な王として臣下や民たちから恐れられていた。そのうえ沙良の血筋を利用しようとしていると聞かされて…。沙良の不安を打ち消すように、愛の言葉を囁くシルフィード。彼の愛撫に蕩かされていく沙良だったが-。

感想・レビュー・書評

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  • 王位を狙うヒーロー兄か、ヒロインを妬むヒロイン姉が
    もう少しやらかすかと思ってたけど、気付けばハッピーエンドだった。
    冷酷なヒーローがヒロインだけには優しいというのがよい。
    ただ盲目的に姉を慕うヒロインというのは見ていてイライラする。

  • ヒロインには暗い面を全く見せず一途に愛して甘やかすヒーローの徹底ぶりにすこし感心した。周囲が不穏だしいつ隠してる本性がヒロインに知られるのかと心配で正直萌えるどころじゃなかったけど面白かったです。沙良の純真無垢さは許容範囲ギリギリだなぁ

  • 沙良が小さな時にシルフィードが見初めて、彼女を手に入れるために、彼女の国を窮地に陥れてますが、好きな人を手に入れるためにかなり努力してたんだなぁって感じで、嫌悪感はなかったです。

    シルフィード側の心情が結構書かれているので、かなり状況が分かりやすくて、沙良も純真無垢な感じで好感が持てました。

    悪役の兄上様にはもうちょっと頑張って欲しかったかなぁ。折角沙良を掠おうとしてたのに、部屋を出ることなく捕まっちゃって。。。もうちょっと悪役ぶりを発揮して欲しかったかなあって思いました。

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