変人作曲家の強引な求婚 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781696003

作品紹介・あらすじ

天才作曲家ジーノの屋敷でメイドとして働くことになったセレナ。精悍な顔つきに逞しい体躯の彼は、作曲家というより舞台役者のよう。けれどその中身は声フェチの変人だった!? 病で目が見えない彼は、セレナの声を聞くなりひどく興奮! 強引に婚約者にしてしまう。巧みな愛撫に蕩かされ、情熱を注がれる日々。彼のひたむきな愛情に包まれて、自身の恋心に気づくセレナだが……。「彼が好きなのはこの声だけ」その思い込みが波乱を巻き起こし――!?

感想・レビュー・書評

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  • 八巻にのは様の『変態ヒーロー』は毎回楽しみに読んでます♪今回のヒーローは『変態』???とは感じなかったけど、ヒロインへの溺愛ぶりが甘々で満腹です♪(*´∇`*)【番外編】『歌声の行方』★4ヒーローが可愛すぎ(#^.^#)

  • ソーニャっぽくない明るさ。ヒーローもヒロインも好き。母親は邪悪だった

  • ものすごくハキハキと喋る盲目の変人が、シンデレラ系薄幸美人に甘えまくる話。変人作曲家ジーノがセレナを気に入ってから、自分のそれが恋愛的な意味だと自覚するまで、ただただ本能と直感で行動する様子は子供の行動原理とおなじなので、セレナがジーノを可愛いとか思っちゃうのは仕方ないな。最後のエピローグは特にいい感じにジーノの特性がでていて、ほっこりしました。

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著者プロフィール

2012年作家デビュー。乙女ゲームの脚本や『残酷王の不器用な溺愛』(ソーニャ文庫)をはじめ、キャラクターの魅力が生き生きと描かれた作品で好評を博す。思わず吹き出してしまう会話劇や、主人公たちがストーリーを経て成長していく様子がコミカルに描かれ、読者を惹きつけてやまない。

「2022年 『桜花京用心棒綺譚 花咲く都の冥中将』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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