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- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783704423
感想・レビュー・書評
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「美しかった日々にこれからの僕の日々を復讐されるような誤ちを犯すまい」
荒削りだが、寺山修司の原点のような作品。
われに五月を、をはじめとする名作は他の詩集などにも収められているのでわざわざこの本を取り立てて揃える必要はないかもしれないが、寺山初期の詩や短歌、エッセーを読むことができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5月になったので再読。寺山が十代の頃の短歌、俳句、散文詩などを集めた1冊。やっぱり冒頭の「五月の詩」がいいなあ。十代の作品ということもあるだろうけど、寺山の戯曲やエッセイにはある一種の毒が、俳句や短歌にはないのが新鮮。みずみずしい。
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