隠喩論: 思索と詩作のあいだ

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  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783715481

作品紹介・あらすじ

20世紀哲学における最大のテーマである「言語」とは何か。ハイデガー、ソシュール、ヴィトゲンシュタイン、フーコー、デリダ、レヴィナス、ローティ、デイヴィドソンら、言語学・記号論からプラグマティズムやポスト構造主義までの包括的な知と言語的レトリックとの関わりを再検討し、さらに未知なる詩学へといたる通路を鮮かに示す。「現代詩手帖」連載の、パトス的思考に貫かれた緊密な言語の存在論。

著者プロフィール

1932年生まれ。57年、東京大学文学部卒業。62年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。67年、ストラスブール大学プロテスタント神学部大学院修了。同大学宗教学博士。95年より立正大学教授。著書に『象徴の解釈学』『キリスト教 その思想と歴史』『現代フランス哲学』『テクスト世界の解釈学』(新曜社)、『夢の解釈学』(北斗出版)、『隠喩論』(思潮社)ほか、訳書にリクール『他者のような自己自身』(法政大学出版局)、『フロイトを読む』『時間と物語ⅠⅡⅢ』『記憶・歴史・忘却』(新曜社)、『生きた隠喩』(岩波書店)、『リクール聖書解釈学』(ヨルダン社)、『解釈の革新』(共訳、白水社)、エリアーデ『宗教学概論1-3』(せりか書房)ほか。

「2013年 『道徳から応用倫理へ 公正の探求 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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