- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783720133
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
「一生がもう終るのに、言い切れぬ事がたくさんあるのに/何を話してもいいのだと、心のどもりを解き放とう。
」忘れずに書き留めること、それを若いひとたちが食いつくしてくれること。
それが、詩人の願いであった。
短章集の豊饒なる魅力をあますところなく味わえる待望の続編。
[ 目次 ]
焔に薪を(日常について;詩とその周辺;人間について)
彩りの雲(詩のリトマス;泣く人;女波男波;にせ物語)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
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「一生がもう終るのに、言い切れぬ事がたくさんあるのに
/何を話してもいいのだと、心のどもりを解き放とう。」
忘れずに書き留めること、それを若いひとたちが食いつくしてくれること。
それが、詩人の願いであった。
短章集の豊饒なる魅力をあますところなく味わえる待望の続編。
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柔らかく優しい文章、というものは書こうと思って書けるものではない。
文章はその人を写す鏡であり、そして人を癒すことも傷つけることも出来る、人を自在に操る術のようなものだとも思う。それをとてもよく感じられました。言葉の選択のし方、少しの言い方の違いでこうも魅力的になって行く言葉のやり取りがとても好きです。決して埋もれることのない、世に羽ばたいていく女性の文章でした。
(2009.03.26)
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ブクログに入れてる時に、続が出てたのに気付きました。
ありがとう!アマゾン!!
視点というか、視線が柔らかい。