トルネイド・アレイ

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制作 : William S. Burroughs  清水 アリカ 
  • 思潮社 (1992年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783727385

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トルネイド・アレイの感想・レビュー・書評

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  • バロウズをテキストとした清水アリカ+大竹伸朗+椹木野衣によるファンジンといった体裁、本文の収録は半分未満。どれもが数頁であっという間に読めてしまう。勿論バロウズだから明確な筋などなく唐突に終わる。こんなんなら自分にも書ける、なんて声が聞こえてきそう。だったら書いてみて、まねごとでも絶対書けないから。この疾走する投げやりなクソ文学はバロウズの名において絶対的に唯一無二。バロウズにまっさらなキャンバスなどありえない。下地の時点での生粋の汚濁。あとは天分で描き殴ればいい。実は怜悧、ゆえにその存在のかっこよさ。

  • 【資料ID】127050
    【分類】933/B94

  • バロウズの短編集。
    短編というか、ポエトリー・リーディングの原稿らしいのですが。

    そのせいか日本語で文章として読むことにさほど
    意味のない気もしますが、割とすっと世界に入れて「バロウズに触れる」事が出来て良かったです。

    ・・・極度のアメリカ文学音痴が密かなコンプレックスの私。

    解説の絵画とゴミの関係性の話が面白かった。

    大竹伸朗氏のカバーはすごくかっこいいと思います。
    ほぼジャケ買いでした(笑)

  • 清水アリカ全集の箸休めに、彼が訳したバロウズの短編集を読んでみる。箸休めだけに酸っぱい梅干しとか山葵とかを食べたときみたいに顔がシワクチャになりますが。
    本文100ページちょっとのうちバロウズ作品は約半分で、残りは訳者・清水アリカの短いあとがきと椹木野衣の長い長い解説。装丁は大竹伸朗。
    椹木によれば、バロウズ、大竹、清水の共通点は“ゴミ”らしい。ゴミですか・・・

    そういえば観光地などでときどき“護美箱”を見かけますよね。なるほど日本語は当て字が得意だなと感心するのですが、じゃあ、ゴミは美と対極の存在なのかというとそうでもなくて、ガラクタをアートに変容させてしまう大竹伸朗やノイズ文学ともいえるバロウズや清水アリカは、たぶんゴミのなかに捨ててはおけない何かを見てるんだろうなとおもいます。

    「臭いものに蓋をする」という云いかたがありますが、それらは本来「暴かれるべきもの」「晒すべきもの「直視しなければならないもの」なのかもしれません。見えていないだけで、なくなったわけではないわけものが蓋を押し上げてゴミ箱から溢れてくると、ちょっと恐いことになりそうです。あるいは、新しい作品がうまれる予兆なのかもしれませんが。

    booklog では、大竹伸朗の特徴あるカバーが表示できなくて残念です。

  • 難解だった。たぶん時間を置きながら何度も読まないと理解できてこない感じ。といいつつ理詰めで行くのではなくて感覚で受け取らないとダメな印象。こういうのって分かる人にはすぐ分かっちゃうんだろうな。

    椹木野衣さんの解説も非常に興味深い。

    (20110323)

  • 2009/5/1購入

  • 詩?というよりアジテーション。誰に向けてのアジりかは理解不能。何歳の時の作品なのか知らないけど、煮えたぎってる。 あんなカッコ良い表紙が「NO IMAGE」のままなんて間違ってる。

  • 積読中。

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