かつらの合っていない女

  • 思潮社
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本棚登録 : 44
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (105ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783727750

感想・レビュー・書評

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  • 書店でたまたまみつけた。
    タイトルと力強い絵がきになった。

    自分勝手な人が思い通りになるのはそうかもしれない。

  • 散文?詩?

    レベッカ・ブラウンの小説は、いくつか、途中で脱落しながらも読んだ。なんていうか、ストレンジで唯一無二な表現力。

    ナンシー・キーファーという画家の描く絵以上の暗く若く烈しい文章。甘ったるい自分に贈る。

    最後にあった、これらの文の多くはアブグレイブ刑務所における捕虜虐待のあいだに書かれた。というあとがきに衝撃を受ける。

著者プロフィール

1956年ワシントン州生まれ、シアトル在住。作家。翻訳されている著書に『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』『家庭の医学』『犬たち』がある。『体の贈り物』でラムダ文学賞、ボストン書評家賞、太平洋岸北西地区書店連合賞受賞。

「2017年 『かつらの合っていない女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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