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- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783732617
感想・レビュー・書評
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時間的、空間的に広さを感じる詩だった。胎児から死ぬまで、細胞から自然へのいのちの広がりが、その都度カラフルな光の印象と混ざって迫ってくるような
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詩は難しい漢字が多く使用されている。この「ウイルスちゃん」もそうだ、かわいい題名の癖に生意気。
詩の空間の取り方、息遣い、せわしく流れて疾走。そのような印象。
「(わたしが投げかける視線は
すべて、
さよならのことだよ
と、妹」
上段と下段に分別された詩の景色が新鮮だった。 -
冷たく硬質な言葉が積み重なっていました。
空間が広い。くじらが印象的だった詩と「世界葬」が好き。本当かどうかわからないしそこが良い、妹さんの詩も好きです。 -
いい加減買えや!というくらい立ち読みしまくっている。心を一気に冷たく洗い流すパワーのある、それでいてしんしんとした詩集。数行読んだだけで気持ちがふっとおりて自分の居場所がわかってすっとする。余裕できたら買います。
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