デジャヴュ街道

著者 :
  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783735717

作品紹介・あらすじ

こうして場が沈む、きりもなく場が沈むとき―
名も失われた街道に沿って、
エデンホテルが、うっすらと浮かんでいる、という、
(「エデンホテル」)

オルガスムス屋、神経の蟻、錆と苔、霊の抜け駆け、廃墟、染色体・・・。原詩テキストに登場した事物や生き物たちが、新たな記述とともにリンクを張る。名が集められ、刻がわきたち、われわれは出発する―・90年代からの連作、ついに結実。躍動の、詩のライフワーク。

著者プロフィール

詩人。1951年埼玉県生まれ。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)など。大岡信の後を継ぎ、2009年から「しずおか連詩」の捌き手を務める。

「2023年 『しずおか連詩 言葉の収穫祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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