緒方郁蔵伝

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  • 思文閣出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784217748

作品紹介・あらすじ

緒方郁蔵(文化11[1814]~明治4[1871])は、備中国簗瀬村(現岡山県井原市)で生まれ、江戸に遊学ののち適塾に入門、多くの医書を翻訳した。緒方洪庵の義兄弟となり、医師として開業する傍ら、独笑軒塾を開いた。除痘館で種痘の普及に尽力し、土佐藩開成館の医局教頭や大阪医学校で翻訳や教育に従事した。
<br/>平成26年(2014)は、生誕200周年にあたる。
<br/>本書は、緒方郁蔵の生い立ちから58歳で没するまでの生涯を、遺された著書や資料を丹念に読み解くことでたどり、真摯に生きた幕末の蘭学者・緒方郁蔵の実像を明らかにする。

著者プロフィール

橋本まちかど博物館長。大坂の除痘館研究のエキスパート。専門は日本近世史、特に洋学史、医史学。兵庫県生まれ。文学博士。除痘館記念資料室専門委員。大阪市立此花図書館長など歴任。著書に『緒方洪庵と大坂の除痘館』『大坂医師番付集成』『緒方郁蔵伝』など、論文多数。

「2016年 『岡山蘭学の群像1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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