近代京都の美術工芸ー制作・流通・鑑賞ー

制作 : 並木誠士 
  • 思文閣出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784219384

作品紹介・あらすじ

本書は、明治・大正期の京都で制作・流通・鑑賞された絵画、工芸、建築、庭園さらには定期刊行物や書物など広範なジャンルをとりあげて論じることにより、近代京都の美術工芸をめぐる状況の解明を試みる。また、化学者や技術者、パトロンや学者たちなど、美術史の文脈にはこれまでほとんど登場しなかった人びとが、美術工芸家をめぐるネットワークとして浮かび上がる。
いまだ途上にある、近代京都の美術工芸研究を更新し、その作品や資料の評価、位置づけを問い直す論集。

著者プロフィール

1955年生まれ。徳川美術館学芸員、京都大学助手を経て、
現在、京都工芸繊維大学教授・同大学美術工芸資料館長。専門は、日本美術史・美術館学。
主な著書等に『近代京都の美術工芸-制作・流通・鑑賞-』(編著、思文閣出版、2019年)など。

「2020年 『近代図案帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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