- Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785101107
作品紹介・あらすじ
コルビュジエが、まだ若かりし頃、両親のために作った家を、写真やデッサン画を用いて説明してくれます。
わずか60㎡の本当に小さな家ですが、そこには素敵なアイディア・プランが詰め込まれています。 時代をこえて、人間の奥深くに眠ってる感性を呼び起こしてくれるような、ホッとする内容です。
きっとあなたにとっても、大切な一冊になるのではないでしょうか?
感想・レビュー・書評
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老いた両親のために、レマン湖のほとりに
アルプスの山々が見える南向きの小さな家を作る。
1000m近い ヌーシャテルの山中に、時計職人として
働いていた 父親への プレゼント。
その家の設計も、実にシンプル。
生活しやすいように、設計する。
家は住む機会であり、最小限の実用性が得られるように、
適切な寸法を持つ簡明な機能を分かつこと。といい
床面積が、54平米となった。
いいなぁ。随分と 思いやりのあるルコルビュジェ。
なんか、心温まる。
そして、30年後にまたその家をリノベーションする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00129362 -
建築書と言われるものは、なかなかに難しい。
この書籍も理解するにはちょっと知識が必要です。
読んだ人はたぶん建築に携わる人じゃないですか?
入門書と思って手に取るには良いでしょう。
ページ数も少ないしね。
ル・コルビュジェ
どこの国か忘れましたけど、
紙幣に描かれるほどの人です。 -
スケッチが面白い
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コルビジュの両親のために作った家に関する小冊子。
デッサン多めの写真が少し、ちょっと時代が古いのでモノクロ写真。
結構あっさりと植えた木を切ってしまうのにびっくりした。
百年近く経ってて、かなりの時間だなと思うのに、そんなに古く感じなくて不思議。 -
ル・コルビュジエが、両親が晩年を過ごすためにレマン湖のほとり建てた家。
その家が出来るまでから、その後までを綴った記録でもある。 -
コルビュジェ本人に、家の中を案内されているような感覚になる、小さな可愛い本だった。カラーだったらよかったけど、時代的に仕方がない。
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◆きっかけ
2016/8/16 -
どこかにあなたの好きな家を立てていいよ、って言われたら?そんな妄想がふくらむような一冊。
自分の両親につくる家だとか、愛に包まれているに決まっている。自然と調和した美しい家だなぁと思った。心地よい暮らしを、自分でつくるって素晴らしい。
「光」と仲の良い家に暮らしたいなーーー。