小さな家: 1923

  • 集文社
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本棚登録 : 444
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785101107

作品紹介・あらすじ

コルビュジエが、まだ若かりし頃、両親のために作った家を、写真やデッサン画を用いて説明してくれます。
わずか60㎡の本当に小さな家ですが、そこには素敵なアイディア・プランが詰め込まれています。 時代をこえて、人間の奥深くに眠ってる感性を呼び起こしてくれるような、ホッとする内容です。
きっとあなたにとっても、大切な一冊になるのではないでしょうか?

感想・レビュー・書評

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  • 老いた両親のために、レマン湖のほとりに
    アルプスの山々が見える南向きの小さな家を作る。
    1000m近い ヌーシャテルの山中に、時計職人として
    働いていた 父親への プレゼント。
    その家の設計も、実にシンプル。
    生活しやすいように、設計する。
    家は住む機会であり、最小限の実用性が得られるように、
    適切な寸法を持つ簡明な機能を分かつこと。といい
    床面積が、54平米となった。
    いいなぁ。随分と 思いやりのあるルコルビュジェ。
    なんか、心温まる。
    そして、30年後にまたその家をリノベーションする。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00129362

  • 建築書と言われるものは、なかなかに難しい。

    この書籍も理解するにはちょっと知識が必要です。
    読んだ人はたぶん建築に携わる人じゃないですか?

    入門書と思って手に取るには良いでしょう。
    ページ数も少ないしね。

    ル・コルビュジェ
    どこの国か忘れましたけど、
    紙幣に描かれるほどの人です。

  • 小さな家
    (和書)2010年03月11日 15:32
    1980 集文社 ル・コルビュジェ, 森田 一敏


    設計の趣向が分かり易く書かれている。写真も豊富で読み易い。ル・コルビュジエの入門編としては最適だった。

  • スケッチが面白い

  • コルビジュの両親のために作った家に関する小冊子。
    デッサン多めの写真が少し、ちょっと時代が古いのでモノクロ写真。
    結構あっさりと植えた木を切ってしまうのにびっくりした。
    百年近く経ってて、かなりの時間だなと思うのに、そんなに古く感じなくて不思議。

  • ル・コルビュジエが、両親が晩年を過ごすためにレマン湖のほとり建てた家。
    その家が出来るまでから、その後までを綴った記録でもある。

  • コルビュジェ本人に、家の中を案内されているような感覚になる、小さな可愛い本だった。カラーだったらよかったけど、時代的に仕方がない。

  • ◆きっかけ
    2016/8/16

  • どこかにあなたの好きな家を立てていいよ、って言われたら?そんな妄想がふくらむような一冊。
    自分の両親につくる家だとか、愛に包まれているに決まっている。自然と調和した美しい家だなぁと思った。心地よい暮らしを、自分でつくるって素晴らしい。
    「光」と仲の良い家に暮らしたいなーーー。

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