場の量子論 (裳華房フィジックスライブラリー)

著者 :
  • 裳華房
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785322120

作品紹介・あらすじ

本書は、場の量子論を簡明、かつ平易に解説することを試みている。

感想・レビュー・書評

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  • 場の量子論の必要最低限な情報がまとまった教科書で,専門書で学習した後での理解度を確認するなどの使い方がある。

  • 全239ページでヒッグス場、電弱統一理論まで俯瞰。駆け足感は否めない。くりこみ群、ゲージ場の経路積分量子化(ロートラップ場、ゴースト場)とBRS対称性が新たに学ぶ部分だった。拘束条件がある場合も始めて学ぶ。入門&まとめ7割、発展3割と言った印象か。本書だけで消化は難しいが概念だけは触れられた。度々、九後の教科書を参照せよとあるので、ぜひ次はそこに挑戦したい。

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著者プロフィール

東京工業大学名誉教授、理学博士。1944年生まれ。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東北大学助手、高エネルギー物理学研究所助教授、東京工業大学助教授・教授、東京女子大学教授、慶応義塾大学訪問教授などを歴任。

「2002年 『場の量子論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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