- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785361068
作品紹介・あらすじ
金属材料、半導体材料、セラミックス材料を問わず、材料の多くは結晶性の固体からなっている。そして、結晶の力学的性質を支配する最も重要な結晶欠陥が転位である。転位を知ることなくして、材料の力学的性質を理解することはできない。本書は、大学の2、3年生の講義にも使える、基礎的な部分から始めて、内容を容易かつ系統的に理解できる教科書である。
感想・レビュー・書評
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【マテリアル工学科】ベストリーダー2024
第1位
東京大学にある本はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2000973078詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
材料の強度は、材料中の線欠陥「転位」の動きが関係しています。
この本ではその転位について数式中心で詳しく解説されています。
「材料力学2」、「材料強度学」などの各講義の参考書としても役立ちます。
「金属物理学序論」も転位論の本ですが、こちらは数式少な目で、写真が豊富に掲載されています。併せて読むと良いでしょう。(マテリアル工学科)
配架場所:工4号館図書室,工3号館図書室
請求記号:ub:K:02.00 ,459.93:Ka86
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000973078&opkey=B151018653800681&start=1&totalnum=3&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=000
◆参考文献
「金属物理学序論 : 構造欠陥を主にした- 改訂版.」(標準金属工学講座 ; 9).
幸田成康著. コロナ社, 1973.5.
配架場所:工2号館図書室
請求記号:563.08:H99:9 -
式だけではなく,導き方,考え方まで書いてあるので,この本には一生お世話になるだろう.
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材料系を学ぶ人にとってはまさにバイブルです。
転位論についてこれほど分かりやすく、かつ丁寧に書かれた著書を私はこれ以外に知りません。
著者の都合か知りませんが、何故か絶版と再版を繰り返します。 見つけたら買っときましょう!笑