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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785712297
作品紹介・あらすじ
アメリカ倒産法・動産担保法・公示制度の実際を、詳細な解説と鋭い分析で解き明かす。アメリカのUCC第9編を横断的に詳説。法史的位置付けや経済分析をとおし、アメリカ倒産担保法固有の特徴である「初期融資者の優越の法理」を描出し、わが国で立法化された「新動産債権譲渡特例法」への影響にまで言及した、今後の倒産担保法を考えるうえで欠かせない一書。
感想・レビュー・書評
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少し古くなっていますが,UCC9を理解する必要があり,通読しました(1999年改正までをフォロー。2010年にもUCC9の改正がありますが,未フォロー)。UCC9といえば,浮動担保とファイリング,というイメージでしたが,「初期融資者の優越」という視点は,なるほど,卓見だと思います。国内担保の位置づけの整理と今後の展望に役立ちました。いい本です(森田先生の「債権回収法講義」も名著)。
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