いばら姫のおやつ (ヤングキングコミックス)

著者 : 石田敦子

• 少年画報社 (2001年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[風祭さよさんの感想 · 2010年1月25日]

色々思った事はあるのですが、上手くまとまりませんでしたが……。
でも、優しくしてくれるから、甘えさせてくれるから、嘘でも甘い言葉をくれるから、そんな理由で安易に男性に身を任せるという行為は誰も幸せにしないと思う。
本人の事も、近くで密かに心配している誰かの事も。

[ふじさわさんの感想 · 2008年10月3日]

何処かのレヴューで読んで気になって買ったのですが、可愛いタイトルと絵柄と裏腹に重い内容でした……。何で私だけ、って思っちゃうけど、そこから抜けないと解決はしないよね、と思う。

[revivalさんの感想 · 2007年5月5日]

短編集。商業デビュー作も掲載済み。辛く痛い作品が多いです。

[hj_gantoさんの感想 · 2007年4月21日]

かわいい絵とは裏腹に人の心の裏の汚い面をえぐるような内容　でも前向きな人たちのお話、好きです

[河上奏さんの感想 · 2005年9月26日]

痛くて、必死で、前向きな短編集。
愛情のいろんなかたち。

[ナカマキさんの感想 · 2004年10月26日]

アニメーター・石田敦子さんの初短編集。
望まない妊娠と幼い性が主軸の短編が５作収録されています。少女漫画的な感性で描かれていますので、青年誌カテゴリですが女性にオススメしたい一冊。アニメーター出身のためか、スクリーントーンをほとんど使用せずほぼペン画の画面がラフですが美しいです。