- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785924607
感想・レビュー・書評
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アニメーターとしても有名な石田敦子さんの描いた、アニメーターのお話。でもアニメ製作現場秘話とか裏話めいた作品ではなく(そういった要素も楽しい作品ですが)、ストーリーとしては、青春漫画に分類されると思います。アニメの世界に飛び込んだ主人公が、自分の実力とか職場の人間関係、家族や友人の反応なんかに悩みながらも進んでいく、というストーリー。仕事に打ち込む主人公の姿、というか打ち込みたいという主人公の情熱にちょっぴりホロリとしたりがんばろう!という気にさせられます。お仕事をがんばってるひとすべてに読んでもらいたい作品。
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こんなにかわいらしい絵柄でドロドロ展開なのがすごい。
ガンバの冒険見たくなる~ -
『恋する仕事』
「結局、僕はライフワークを探しているんだな」というフレーズが
友人と飲んだ時に、自分の口からふと出てきた。
ライフワークというものに対して、
僕は何ができて、何をすべきなのだろう。
そんなことをもう10年も考えているような気がする。
目の前の仕事にはもちろん責任もってベストを尽くすとして、
僕が僕であるためにすべきことは何なのだろう、と
いくつになってもやはり考えてしまうものですね。
『アニメがお仕事! 』はアニメーターを目指す双子の姉弟が
尾道から上京して、悩み、苦しみながら成長していく青春物語。
これだけ聞くとおたく漫画っぽいでしょ?
これがまた違うのです。
好きだからこそ、その道に進み、
好きだからこそ、血を流し、苦しむ。
彼らが悩む「仕事とは? 」という命題は
そのまま僕たちに重なってきます。
好きだという気持ちと
雪かきのように巡回的な日々の業務との兼ね合い。
それでもやっぱり、
恋するように仕事をしてよいのだ、と思えるこの漫画は、
僕の背中を確かに押してくれるのです。
だって、仕事に恋したいですから。 -
少年~青年漫画だけど少女視点ですね。
タイトルが物語るように、アニメーターの少年と少女(双子)の物語です。
思い悩み、苦しみ、悲しみ、楽しみそして諦めずに前へ前へ進んでいこうという、読了感はとても爽やかです。が、内容は結構ドロドロしてます^^; -
全7巻。
私にとっての『働きマン』的コミックス。
働くことの辛さ、楽しさ、挫折、意義、人間関係が描かれてる。
それでいて、子供の頃の夢とかワクワクした気持ちを思い出す。
凄い漫画だなあ。
そして石田敦子さんの絵はやっぱり好き。
自分が絵を描く上でも、すげー影響受けた。 -
もともと石田敦子先生の絵が好きなんですが、
この漫画で、漫画も好きになりました。
勢いのいい線でざくざく描かれるのが素敵!!
内容は、アニメが好きな人に読んで欲しい
アニメの仕事に限らず、お仕事をしてる人に読んで欲しい
読んだら前向きになれる作品です -
福山イチ乃は新人アニメーター。親の反対を押し切り、先に東京に出て同じくアニメーターになった双子の弟・二太と一緒に仕事をしている。
……どこの業界・どこの職場にもイタい人はいるんだなあ、とか。 -
アニメターの現実を現役アニメーター(だったと思う。)の作者さんが、描きました。どんな仕事もきついですが、現実はもっと辛く切ない・・・。でも頑張れ。そうしか言えない。そして、最後まで見守る。そう決めたから。最終巻も感動しました。思わず、涙ぐんでしまった。
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1/10新百合アニメイトにて思いあまって一括購入。第一巻は導入ですが、こういう洗濯もありなんだよなとちょっとうらやましく思いました。情熱って大事だね。