猫絵十兵衛~御伽草紙~ (3) (ねこぱんちコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785933791

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼの時代劇。化け猫?たちの「本物のハス見」は私もやってみたい。

  • 今回も猫が可愛くて可愛くて。。
    耳丸が仔犬の母親代わりになるお話が好きでした。里親に出されてしまった仔犬たちを鳴きながら探し回る耳丸がかわいそうで。。
    人に化けたニタが子猫を捨てようとした人間をにらみつけるシーンは怖かった。
    竹短冊が屋根の上で風に棚引くシーン、黒い盥の中に星が映るシーン、蓮が美しい音で花びらを開くシーン、どれもとても美しかった。

  • トラ助かわいい!

  • 今回は号泣することなく、全般ほっこりするお話。佐助さんとおもとさんが一歩進んで良かった(*´∀`*)耳丸はわたしもすっかり思い込んでたw

  • 今巻も猫にまつわるいい話満載でしたな。

    主人公みたく猫又や化猫と話が出来たら、さぞ面白いんだろうなぁ。
    でも、ニタの世話は大変そうだ…。

    ところで。
    蓮の花が開く時、音がするってのは何かで聞いた気がするけど、人間には聞こえないの?
    確認しようにも、早起きはニガテだからどっちにしろ聞けないなー。

  • 1~3まとめて。江戸の猫絵師と猫又を中心にした不思議でほっこりしたお話。たまらんこれすきだー。猫がかわいい、見た目的なとこも健気なとこも。どのエピソードも良いなあ。

  • 浪人のもとにいついた猫、耳丸が、棄てられていた生まれたての子猫と子犬を拾ってきます。
    猫嫌いなのに、行きがかり上世話をし始める浪人。
    子育て中の母猫を探せず、母乳を与えられずに右往左往しますが、耳丸がなんと乳を飲ませていました。
    オスだと思っていた一同びっくり。
    雌猫は、生まれたての子猫を見ると、生んでいなくても母性本能で乳が出るものなんでしょうか。

    母猫となって二匹を育て始めた耳丸ですが、二匹はほどなく引き取り手が見つかり、浪人の元を離れます。
    必死に鳴いて、二匹を探し続ける耳丸。読んでいて切なくなりました。

    それにしても、登場する人々は、誰もがみんな猫を飼っています。
    貧しくても、子だくさんでも。
    この話では、一家に一匹猫がいるのが当たり前のようで、うらやましくなります。

    猫又衆の蓮見の話は、幻想的で美しさいっぱいでした。
    ニタは、猫又衆の中でも兄貴分なんですね。
    それにしても、猫又たち、風流すぎます。

    十兵衛の姿に扮して江戸の町をそぞろ歩くニタ。
    生まれたての動物を棄てようとする輩に威勢良く啖呵を切るシーンがいなせでした。

    ネコのために大見得切って身体を張る、気のいい江戸っ子たち。
    人と動物が信頼し合っていい関係を気付いている、愛に満ちた町民社会は、理想的にさえ思えます。

  • 登場人物(?)が増えたせいもあって、主人公の出番が減った気がw
    それでも、相変わらず面白かった。

  • 一刻もはやく4巻を手にいれなくては

  • いや猫がかわいんですけどね、「母者猫の巻」が!うひぇー。 あとヨモギかわいいわあー。胴長っ。

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