ワ-ルドエンブリオ (9) (ヤングキングコミックス)

著者 : 森山大輔

• 少年画報社 (2012年3月7日発売)

感想・レビュー・書評

[sanzoumiyoshiさんの感想 · 2012年4月4日]

いよいよ物語が収束してきました。

刃旗や柩姫の謎が解けてきて、リクが嘘をつくのを止め、レナが自分の過去と向き合い、クライマックスへの舞台が整ってきた感じです。この作者は前作でもそうだったのですが、画力も凄いのですけど、伏線の回収が上手いなーと思います。ハイクオリティな画力に広げた風呂敷を上手く畳んで落とし込むので漫画に説得力がある。

クライマックスまでが楽しみです。

[kitnさんの感想 · 2012年3月19日]

地に足のついた展開でありつつ、同時に予想を遥かに超える仕掛けもある。『クロノクルセイド』で見せた森山大輔の筆が今回も炸裂です。おい、そこで終わるのか。

[nayuさんの感想 · 2012年3月7日]

前半は少し穏やかに……いやあれを穏やかと言っていいものかとは思うがこの作品にとっては穏やかであって人を掘り下げ、これでもかと掘り下げ、中盤以降なんか穏やかじゃないな……というか衝撃事実が露呈して、後半になってまた荒れ出して、あかん！死亡フラグやでそれ！って思ったらうわあああああああああああああってなったっていうのに間髪入れずに最後になんだよこれぇ！って……。どういうことだってばよ……。

とまぁひとまず置いといて、レナが超絶可愛い！静流さんだって美しい！