スピリットサ-クル: 魂環 (02) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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本棚登録 : 362
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785950972

感想・レビュー・書評

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  • 前作の『惑星のさみだれ』を比較対象にするのは少し、ズレを感じるものの、やはり、作品のヘヴィーさでは、この『スピリットサークル』は勝っている
    どこがどう勝っているのか、それは自分でも説明できない。直感的に、そう感じさせる作品だ、とは断言できるのだが・・・・・・申し訳ないです、水上先生
    輪廻転生や過去生をテーマにしているからなのか、とは何となく思うのだが、微妙に違う感じもして、モヤモヤ感がある。ただ、そのモヤモヤ感は読み返すと、パッと晴れ渡る
    それは、画やストーリー、世界観、キャラ設定を丸々、を含めた作品としての質が高い証拠だろう
    前作が動きの烈しいバトルを前面に押し出している印象が割りと強かったからか、主人公・風太の己の過去生を見る度に味わう感情や感覚が齎す、精神的な成長は逆に引き込まれる
    また、前作同様に、読み手に、そう簡単には読みきらせない伏線も、プロの技で張り巡らし出しており、読み手を更にワクワクさせてくれる
    あと、個人的に水上先生の作品のどこが好きかと言うと、先にも挙げた烈しいバトルもそうなのだが、やはり、感情表現。笑う時は笑って、泣く時は泣いて、絶望感も安堵感もハッキリと顔に出している、そこが好きです

  • 2巻からもっと面白くなってきた。過去生と混ざってしまうところとか、展開に飽きさせないなあ。

  • 繋がっているて面白いなぁ。
    最後の過去生ボケてのはいいな。
    過去生なんて聞いたのアクエリオン以来だ。

  • 登録忘れてた/ぼちぼち面白くなってきた

  • すごーく面白いんだけど,過去生がたくさんあるので,キャラの名前を覚えきれないなーという難点が。1巻を再読しないと,物語や人物が思い出せなかった。さらに物語が進むとさらに覚えきれなくなるんじゃないかと,ちょっと心配。

  •  過去生を知るということがどんなことに繋がるか。前世の深い悔恨が今世を蝕む第2巻。

     何のために生きているか。過去生に残る悔恨を風太は何度も反芻します。自分が何者で何をするために生きるかなんて現実わからないものですが、彼の場合は過去生を見たからこそ、その目的を掴むチャンスを得ます。第一話で彼はフルトゥナの過去生をかいま見た時、紘子と友達になろうと行動にでる。しかし、話が進むに連れて恨みは連なり、どんどんと膨れ上がっていく。1巻では風太が完成された主人公のように日常を理解し今生の大切さを説いている分、2巻の転換により風太自身が蝕まれていく様を見るのはなかなか辛いですがこの先彼がなにを思うのか、水上先生のキャラらしい成長がみたいな。

     1巻からイーストが言い続ける過去生のだれでもない桶屋風太と石神紘子の存在を二人がこの先どう受け止めるか。この物語ってじつは1巻でやりたいこと全部ぶっこんでいた構成なのかな?最終的な戦闘も描いているし、そう思うと7巻ぐらいの連載を念頭にしているのか、まぁ何にしろ次巻も期待ですな。

  • 3つめの過去生、現在がからみあって進行してゆく第2巻。

  • やっぱり面白いなあ。
    でもスフィンクス…じゃなくてフロウ…じゃなくてフータ側のほうが不幸度はいつも低いのかな?
    フータ側はまだ個人的な感じだけどコーコ側は一族郎党って感じだもんなあ。
    いやまあ、まだわかんないけど。
    早く次が読みたい~

  • スピリットサークル 2巻:積み上げられる設定にテンションもアップ
    http://orecen.com/manga/spirit-circle02/

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