- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785959593
作品紹介・あらすじ
いつも愉快な歩鳥が大ボケかまします!
究極の天然が巻き起こす想定外なハプニング続出!
個性あふれる下町商店街のメンツに爆笑必至、下町の人々の人情味も味な抱腹絶倒ギャグコメディ!
11年にわたる大人気シリーズ遂に終幕!回覧板と同時発売!
感想・レビュー・書評
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ついに終わってしまった…!
雑誌で最終回読んだときは笑ったけど、書き下ろしエピローグ読んだら泣いた…。
良い作品だった。
歩鳥が賢いのが好きでした。
回覧板も読みたいけどでかくて高いので躊躇している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
構成も、締め方も、振りかえれば「時の流れ」を感じさせ、でも、読んでいる時はそれを微塵も感じさせない。
1話に込める諧謔と洒脱。ずっと浸っていたい世界の一区切り。
エピローグ、グッとくるじゃないか、こんちくしょうめ。 -
最終巻のテーマは「対決」!このテーマだと『紺先輩スペシャル』が一番印象に残ってる。座成との4年越しの対面。それでもオドオドせずに話せたのは、紺先輩が歩鳥をはじめとしたいろんな人たちとの交流と成長があったからだよね。
『Detective girls final』での歩鳥と辰野の対決もよかった。
「『変わらない』とかそんな事より何倍も尊いよ」
辰野の決断によって、自分の好きな場所が大きく変わるかもしれない。それでも、辰野の意思と変わることを尊重した歩鳥がカッコよかった。
『大事件』はまさに大事件だった。
「学校で事件でも起きやしないかなんていってたけど 本当に事件が起きりゃ加害者がいて被害者がいて暴いた所で皆傷付くんだよ はぁ~ぁ 当たり前だよな」
歩鳥は謎を解くだけじゃなく、その場を収めるため、必要以上に傷付けない推理もしてきたよね。映研の時は上手くいったけど、今回のようにどうにもならないこともある。ほろ苦いエンドで余韻が残るね。
『悪』の室伏が今までの話で一番ホラーだった。この二人はいつの日かまた対決しそうだな。室伏はあの絵に憑りつかれて、完成させそうな狂気がある。「焼いちゃった方がいいんじゃないか」は善意で言ったのか、それとももう覚えたから証拠を隠滅したかったのか。この話はバッドエンドって感じだけど面白かった。
『至福の店フォーエバー』で看板を洗う二人もよかった。時が経てば人も環境も変わっていく。でも、変わらないものもある。むしろ、変わっていく中で変わらないように保つ方が難しいのかもね。
『エピローグ』も最高だった。ついに探偵は犯人を追いつめたんだなと。あの言葉も素敵だった。申し分ないラスト。歩鳥をはじめ、商店街の皆がこれからも元気でいてほしいなって思ったよ。
笑ったり泣けたり考えたり、いろんなものが詰まった作品だった。それを現実では『日常』というのかもしれないね。石黒先生、ありがとう。 -
凸凹コンビのやんわりしたEND沁みるなあ…。
針原さんのバハリラがめちゃくちゃ強そうでかなり笑いました。
ラストやっぱり歩鳥可愛い…!真田の美少女説で論破された気分です。SFでも良かったですが“探偵物”の貫禄ENDに脱帽でした。 -
ついに最終巻読み終わってしまった。さみしい…新しい歩鳥(主人公)達にもう会えないかと思うとさみしすぎる!!
登場人物達みんな魅力的でみんな個性的。全巻通して全ての話が面白かった。1話もつまらない話が無かった。たくさん笑わせて貰いました♪
多分ちょこちょこ読み返したくなる漫画なんだろうな〜。
たまにでいいから新しい話描いて欲しいな〜。 -
たぶんこれからもずっとだいすきな作品。
素晴らしかった。
こんな素敵な区切り方ってあるかしら。
最終巻だけど物語は終わらない。
廻り続ける。
泣いた。
石黒さんの描かれるお話はどれも秀逸で色んな色がある。
心があったかくなるお話、
思わず笑ってしまうお話、
懐かしいノスタルジックな気持ちになるお話、
SFちっくな壮大なお話、
胸が苦しくなるような切ないお話、
なんだか底の知れない、心がざわざわする不気味なお話。
「それ町」はそれらが全部、主人公である歩鳥の日常とひと続きになったお話として味わえる、
本当に、本当に素敵な物語だった。
最終巻は特に全部詰まっていた。みんな「区切りよく終わらない」ラストであるとこに廻り続ける町や、愛すべき彼らのこれからを思わずにはいられない。
歩鳥を筆頭とした、丸子商店街や高校の愛しい登場人物たちにこれからは新しい形で会えないのが寂しいな。
個人的には歩鳥と紺先輩のコンビがだいすきでした。 -
天才の名をほしいままにした漫画がついに終結を迎えた.最後上手いなぁ危うく騙されるところだった,またその“オチ”も最高だわ,まるで最後にそれ言いたいがために漫画を描いてきたような.エピローグもまた秀逸だわ! おめでとうおめでとう言われたらエヴァみたいやんけ.
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はー。
「対決」の最終巻。
連載最終回(?)の上手い閉め方もよかったけど、エピローグにある「対決の結末」が最高だったなぁ。見返しを読み返して感動ですよ。
回覧板読んで、もっかい頭から読み返そう。
そういえば、エピローグの、歩行杖ついてるおじいさん、何者だっけ??? -
第122話未来の夢
第123話Detective girls final
第124話大事件
第125話紺先輩スペシャル
第126話悪
第127話至福の店 フォーエバー
第128話嵐と共に去りぬ
第129話少女A