招き猫博覧会 (パレットブックス)

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  • 白石書店 (2001年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784786630231

招き猫博覧会 (パレットブックス)の感想・レビュー・書評

  • びっしりと隙間なく並ぶ裏表紙の招き猫に圧倒されて、手に取りました。
    招き猫といったら、片手に小判、片手を上げた白猫を思い浮かべますが、それだけではなく世間には様々な招き猫がいることを知りました。

    そもそもの由来は豪徳寺と今戸神社にあるということ。
    フォルムのかわいらしさと、メッセージ性のわかりやすさで人々に愛され、日本の高度成長期時代に常滑焼の招き猫が全国制覇したということ。
    福助のように江戸時代からあったものかと思っていましたが、市民権を得たのはつい最近でした。
    イメージ的に、関西の商人からの強い支持を受けていそうですが、発端が江戸ということもあり、関西よりは関東で人気が高い福の神だそうです。

    さまざまな派生形が紹介されています。
    小判ではなく、そろばんを持っているものや、ダルマを抱えているものなど。
    常滑焼の狸や福助と一緒になっている、ペア人形には驚きましたが、さらに七福神を背負っている猫もいました。
    めでたすぎです。

    日本各地域別の人形も、細かく掲載されていました。
    伝統人形の製法で招き猫を作った形になりますが、素材もデザインもそれぞれに違い、並べてみるとバラエティの豊かさを感じます。

    海外でも人気で、実際に作られているそう。
    特にアイルランド猫がかわいくて、欲しくなりました。

    もちろんながらコアなコレクターも多いということで、黒猫の招き猫を収集しているという東郷元帥のお孫さんがインタビューに応じていました。
    コレクションが多くて黒猫部屋を作ったとのこと。そのうちカフェにするかもしれないそうな。

    西落合の自性院には秘蔵仏として猫面地蔵が安置されているとのことで、いつかお参りに行きたいものです。
    かわいいだけではない、招き猫のいざなう深い世界を垣間見ることができました。

  • 招き猫の基本的な事ならだいたい書いてある本。日本の玩具、もしくは猫好きな人ならおそらくどの人も楽しめるであろうと思われる。

  • 片手をちょこんと挙げて手招きする猫の置物・招き猫は、日本独特の縁起物の1つ。常滑系変種図鑑、東西対決招き猫のルーツ、コレクターのお宅拝見など、ただ福を招いてくれるだけではない、招き猫の魅力や楽しみ方を紹介。

  • 片手をちょこんと挙げて手招きする猫の置物・招き猫は、日本独特の縁起物の1つ。
    常滑系変種図鑑、東西対決招き猫のルーツ、コレクターのお宅拝見など、ただ福を招いて
    くれるだけではない、招き猫の魅力や楽しみ方を紹介

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招き猫博覧会 (パレットブックス)はこんな本です

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