明日をひらく図書館: 長野の実践と挑戦

制作 : 宮下 明彦  牛山 圭吾 
  • 青弓社
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本棚登録 : 42
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787200518

作品紹介・あらすじ

まちづくりの中心になっている公共図書館と学校図書館の意欲的な取り組みや地域の読書運動などが人を支え育てている長野県の生き生きとした活動の成果をレポートし、ひとつの県を超えた全国に普遍的な経験・教訓として、図書館の豊かな可能性を指し示す。

感想・レビュー・書評

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  • でました、長野県の公共図書館の今。そしてこれから。
    伊那図書館のとこだけでも読んで見てね!
    としょかんは、今とても暑い、じゃなく熱い! (ひーさん)

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】010.2||M

    【資料ID】91131436

  • 長野県には素晴らしい図書館が多くあります。ライブラリーオブザイヤー受賞の2館含み様々な活動が紹介されています。
    県議会で県立図書館についての質問が1回もないというのは悲しいですね。今回の県議員選で何か良い方向へ変わってほしいです。

  • 長野県には素晴らしい図書館が多くあります。
    「第3章 図書館の可能性と論点整理」に書かれていることが、その理由の一部ではないかと思います。この章にある宮下明彦氏、大串夏身氏、内野安彦氏の書かれている内容は、これからの図書館経営や図書館づくりを考えるとき参考になるのではないでしょうか。

    全国に「武雄モデル」の図書館が増えようとしています。けっして否定はしませんが、元来図書館は地域の住民(利用者)や地域の課題に呼応すべくサービスを提供するものではないでしょうか。他で(それなりの)成功をしたらウチも。。。とはならないはず。
    自分の身近にある図書館サービスを考えるとき、参考になる本ではないかと思います。

  • 本を読みに行く施設から、住民の交流、発信、様々な活動支援の拠点としての施設へ。図書館サービスが伝え切れていない人たちに、公共サービスの使命として、税金を還元する。同感です。子どもに絵本を読み聞かせて本に興味を持ってくれるといいなー。

  • 現代の図書館は読書や教養のためだけでなく、地域の課題解決支援や住民の生活、仕事に役立つ図書館サービスの提供が求められている。
    地域の図書館は地域の情報のハブとして、情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおすサポートを通じて、地域の人々の暮らしと社会のイノベーションに寄与できるはず。

  • 図書館を通して住民を大切にする町と、そうでない町の差は何なんだろう?

    青弓社のPR
    「まちづくりの中心になっている公共図書館や学校図書館の意欲的な取り組み、地域の読書運動などが人を支え、育てている。住民とともに歩み、地域と連携した長野県の生き生きとした活動の豊かな成果をレポートし、図書館の可能性を示す。」

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著者プロフィール

1946年、長野県生まれ。長野県図書館協会常務理事・事務局長、長野県図書館等協働機構理事長、上田女子短期大学・長野県短期大学非常勤講師。共著に『課題解決型サービスの創造と展開』(青弓社)、論文に「目次情報を活用した長野県市町村史誌等目次情報データベース事業」(「図書館雑誌」第1048号)、「図書館の新しい可能性を求めて」(「Lisn」第124号)、「事例発表 広がる本と人の輪」(「全国公共図書館研究集会報告書」1997年度)など。

「2013年 『明日をひらく図書館 長野の実践と挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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