- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787200518
作品紹介・あらすじ
まちづくりの中心になっている公共図書館と学校図書館の意欲的な取り組みや地域の読書運動などが人を支え育てている長野県の生き生きとした活動の成果をレポートし、ひとつの県を超えた全国に普遍的な経験・教訓として、図書館の豊かな可能性を指し示す。
感想・レビュー・書評
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でました、長野県の公共図書館の今。そしてこれから。
伊那図書館のとこだけでも読んで見てね!
としょかんは、今とても暑い、じゃなく熱い! (ひーさん)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】010.2||M
【資料ID】91131436 -
長野県には素晴らしい図書館が多くあります。ライブラリーオブザイヤー受賞の2館含み様々な活動が紹介されています。
県議会で県立図書館についての質問が1回もないというのは悲しいですね。今回の県議員選で何か良い方向へ変わってほしいです。 -
長野県には素晴らしい図書館が多くあります。
「第3章 図書館の可能性と論点整理」に書かれていることが、その理由の一部ではないかと思います。この章にある宮下明彦氏、大串夏身氏、内野安彦氏の書かれている内容は、これからの図書館経営や図書館づくりを考えるとき参考になるのではないでしょうか。
全国に「武雄モデル」の図書館が増えようとしています。けっして否定はしませんが、元来図書館は地域の住民(利用者)や地域の課題に呼応すべくサービスを提供するものではないでしょうか。他で(それなりの)成功をしたらウチも。。。とはならないはず。
自分の身近にある図書館サービスを考えるとき、参考になる本ではないかと思います。 -
本を読みに行く施設から、住民の交流、発信、様々な活動支援の拠点としての施設へ。図書館サービスが伝え切れていない人たちに、公共サービスの使命として、税金を還元する。同感です。子どもに絵本を読み聞かせて本に興味を持ってくれるといいなー。
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現代の図書館は読書や教養のためだけでなく、地域の課題解決支援や住民の生活、仕事に役立つ図書館サービスの提供が求められている。
地域の図書館は地域の情報のハブとして、情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおすサポートを通じて、地域の人々の暮らしと社会のイノベーションに寄与できるはず。