沖縄の占領と日本の復興: 植民地主義はいかに継続したか

制作 : 中野 敏男  波平 恒男  屋嘉比 収  李 孝徳 
  • 青弓社
4.33
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787232687

作品紹介・あらすじ

差別的な秩序を構築して支配しようとする支配形式=植民地主義の継続、それは受難や受苦の連鎖である──。「沖縄の占領」とそれに支えられた「日本の復興」の歴史的・社会的な実態を把握して、戦中期の植民地主義が継続する戦後日本のありようを解明する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今の関心事は、思えば、この一冊から。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。東京外国語大学教員。専攻は社会理論、社会思想。著書に『詩歌と戦争』(NHK出版)、『大塚久雄と丸山眞男』(青土社)、『近代法システムと批判』(弘文堂)、共編著に『歴史と責任』『沖縄の占領と日本の復興』『継続する植民地主義』(いずれも青弓社)、共訳書にマックス・ウェーバー『理解社会学のカテゴリー』(未来社)など。

「2013年 『マックス・ウェーバーと現代・増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野敏男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×