人工授精の近代: 戦後の「家族」と医療・技術

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  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787233851

作品紹介・あらすじ

不妊医療技術の発展はめざましいが、60年以上も前から実施されている非配偶者間人工授精=AIDはどういった経緯で始められ、親子関係をどう変化させただろうか。明治から1960年代までの不妊医療技術史を追いながら、戦後の「家族」概念の変容を見定める。

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  • 家族
    医学

  • 2015年 10月新着

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著者プロフィール

1987年、愛知県生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程満期退学。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。論文に「日本における非配偶者間人工授精導入時の法律問題研究――法的父子関係をめぐる議論を中心に」(「生存学研究センター報告」第22号)、「日本における非配偶者間人工授精の導入と産婦人科学における男性不妊研究の展開――産婦人科医向け雑誌の分析から」(「科学史研究」第268号)ほか。

「2015年 『人工授精の近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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