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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787234414
作品紹介・あらすじ
戦後、日本女性と外国人兵士、特にアメリカ兵との間に生まれた「混血児」は、現在は「ハーフ」としてあるイメージをもって語られるが、いまも昔も、様々な差別と日常的に接してきた。
性暴力と売春、貧困と格差、優生思想と差別など、重層的な社会的困難を背負ってきた彼/彼女たちは、「混血児」としてどのような教育を受け、労働に従事して、戦後日本の社会を生きてきたのか。
占領・復興期から高度経済成長期、そして現在までの聖ステパノ学園における混血児教育の実践を縦糸に、各時代の混血児の社会的な立場や語られ方を横糸にして、「混血児」をめぐる排除と包摂の戦後史を活写する。
感想・レビュー・書評
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http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00603921
【スタッフコメント】
敗戦後、様々な状況の中で生まれた混血児たちがいました。彼らの中には実の親から捨てられたり、差別を受けたり、 厳しい状況で育った子たちもいました。そんな彼らを支援してきた人々や、その時代背景について知ることができます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架 369.4A/U32k//K
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