日本エロ写真史 (写真叢書)

著者 :
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787270542

作品紹介・あらすじ

日本に伝来するや写真機は男の欲望をレンズに映し、女の裸体像に時代を刻印してきた。ジャポネスクの芳香ただよう幕末・明治からエロ文化大爆発の戦後まで、歴史の背後に隠されたエロ写真の全貌を発掘して集成した性風俗写真史の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • エロは表面に出てこない欲求がある。
    明治初期から、写真機で短時間に撮影できるようになり、モデルは芸者(半玉)など。ただし、カメラはかなり高額(年収の数十年分)。戦後頃までの記録を調査研究している。
    日本人は性におおらかである。美意識も他民族とは異なるところもある。

  • ヌード写真に興味を抱いていた頃に読んだ本。

    タイトルそのまんまの本です。
    日本に写真機が伝来され、大奥の女達を撮った写真から6~70年代のエロ本大量出版の時期と、結構面白く読めます。
    アイコラならぬ芸者コラなんて、昔からあったんですね…(笑

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著者プロフィール

1042年福岡県生まれ。性風俗史研究家。早稲田大学卒業後、「週刊サンケイ」編集部勤務などをへて現在に至る。主な著書に「エロティック日本史」「日本残酷写真史」「盆踊り 乱交の民俗学」など多数。

「2020年 『性風俗50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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