クラシックは死なない!

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 21
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787271747

感想・レビュー・書評

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  • クラシックはじり貧か!?そうじゃない、素晴らしいCDがいろいろ出ているぞ、聴いてくれという本。でもねえ、モノラルなどの古い録音が多いし、普通の店では売ってないCDがほとんど。気に入ったら、私が経営するネットCD販売のアリアCDの会員になって、CD買ってくれや、というわけ。いやあ、結構なお値段でハードル高いっすよ。メジャーレーベルのやつも時々紹介されているが、それなりのお値段で、HMVなどで輸入盤を買った方が安いぞ。ハーディングのブラームスの交響曲3、4番なんかそう。しかし、びっくりするような最近の指揮者の演奏が紹介されていて、その誉め言葉がはんぱでなくて、読んでいて超絶面白い。マキシミアンノ・コブラという指揮者の演奏なんか凄いぞ。例えば、ベートーヴェンの第九が110分もかかる変態演奏だ。オケの人、死ぬぜ。コブラという名前からして怪しい。

    • goya626さん
      Macomi55さん
      ホンマです。いろんな指揮者がいるもんです。シェルヘンという指揮者(割と知られている)は、無茶苦茶大きな唸り声をあげ、...
      Macomi55さん
      ホンマです。いろんな指揮者がいるもんです。シェルヘンという指揮者(割と知られている)は、無茶苦茶大きな唸り声をあげ、足をドタンドタン踏み鳴らしながら指揮をします。CDを聴いているとびっくりしますよ。変態指揮者はあちこちいるようです。ロリン・マゼールやエッシェンバッハもある意味変態指揮者です。
      2021/07/05
    • Macomi55さん
      goya626さん
      唸り声とか足のドタバタとか音楽に入れたらあきませんやん(^^)。楽譜に書いてないのに。
      goya626さん
      唸り声とか足のドタバタとか音楽に入れたらあきませんやん(^^)。楽譜に書いてないのに。
      2021/07/05
    • goya626さん
      Macomi55さん
      シェルヘンさん、興奮のし過ぎです。我が国の炎のコバケン(小林研二郎)も、ここぞというとき唸っています。情熱的な指揮者...
      Macomi55さん
      シェルヘンさん、興奮のし過ぎです。我が国の炎のコバケン(小林研二郎)も、ここぞというとき唸っています。情熱的な指揮者です。
      2021/07/06
  • 【速読】ほぼ眺めたに近いですが、いくつかメモりました。クラシックCD、当時廃盤でも、いまはふつーに復活してるのが多いぽいですね。これも時代ということで。クラシック蒐集の世界も深淵があるようで、発見の経緯とかプレス枚数の少なさだとかそういうのを読むと、求める人のあるかぎり、数ある眠り続けている音楽が日々発掘されているのだなあと、恐ろしい世界です。本当にすごい演奏てなんだ、て時の良い比較素材としても。

著者プロフィール

1965年、愛媛県生まれ。WAVE、HMVのクラシックバイヤー、店長を経て独立。アリアCD店主として現在に至る。著書に『クラシック名盤復刻ガイド 』『どっこいクラシックは死なない!』『まだまだクラシックは死なない!』『やっぱりクラシックは死なない!』『このNAXOSを聴け!』(いずれも青弓社)など。

「2020年 『面白いほどわかる!クラシック入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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