クラシック・スナイパー〈7〉特集 吉田秀和は本当に偉いのか?

  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787272980

作品紹介・あらすじ

100歳を間近にして現役の音楽評論家、吉田秀和。だれもが認めるクラシック界の巨匠だが、われわれはその名前に、経験に、はては風貌に、「偉い」と思い込んでいるだけではないのか!? スナイパーたちがクラシック批評最大のタブーに挑戦状を突き付ける。

感想・レビュー・書評

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  • 吉田秀和は本当に偉いのか?・・・という大胆な特集。いい面、悪い面含め、参考になった。許光俊氏の分析、「論理的には弁証法」的・・・なるほどな、と思う。異稿編曲CDの特集は「スペインの巨匠たち」。アルベニスやグラナドス、トゥリーナなど扱っている。クラシックギタリストとして面白く読んだ。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授。著書に『クラシックがしみる!』『問答無用のクラシック』『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』『オレのクラシック』『クラシック批評という運命』(いずれも青弓社)、『クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学』(講談社)、『世界最高のピアニスト』『生きていくためのクラシック』(ともに光文社)、『痛快!クラシックの新常識』(リットーミュージック)、『これからを生き抜くために大学時代にすべきこと』(ポプラ社)、編著に『クラシック知性主義』『絶対!クラシックのキモ』(ともに青弓社)、共編著に『クラシック・スナイパー』シリーズ、『クラシック反入門』(ともに青弓社)、共著に『クラシックCD名盤バトル』(洋泉社)など。

「2016年 『クラシックの秘宝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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