名前をつけるおばあさん

  • 新樹社
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本棚登録 : 57
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784787585608

感想・レビュー・書評

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  • おばあさんの気持ちは先に逝かれてしまった者にはわかる。でも、犬とともに今は幸せにまた大切な時間を過ごせてよかった。

  • なんだか、惹かれる絵だ。
    カバー表紙に「自分より長く生きるものはそばにおきたくないのでした。」とあって???だったのですが、これは間違いですよね。「自分より早く死んでしまうかもしれないものはそばにおきたくない」
    子どもたちはベッドや車についた名前を楽しむだろう。

  • 978-4-7875-8560-8 32p 2007.1.25 初版
    ◯題名の意味は読んでからわかるでしょう もしかしたら自分もこのおばあさんの気持ちがわかる日が来るかもしれませんね

  • 孤独なおばあさんは、自分より長生きするものには名前をつける。
    おばあさんと子犬の出会いのお話。

    車の「ベッツィ」、椅子の「フレッド」など、とにかくデザインが格好良い。
    おばあさん自身も、すごくオシャレで格好良い。
    でも、孤独。
    子犬に「ラッキー」という名前を付けるまでのおばあさんの葛藤が、切ない。
    それでもラッキーを連れて帰る結末に、ホッとした。

  • わんこは、いつも最高の友達だね!

  • 俺も何かを怖がってないか。

  • 請求記号【E ラ】

  • この犬には名前をつけない。
    だって私より先に死んだら悲しいから。

  • 哀しくて、暖かい。素敵な物語

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著者プロフィール

1954年、アメリカのヴァージニア州に生まれる。
大学卒業後、図書館員などを経て本書を発表し、コールデコット賞オナーを受賞する。絵本、詩、幼年童話、小説などで、幅広く活躍。『メイおばちゃんの庭』(あかね書房)で1992年ボストングローブ・ホーンブック賞、93年ニューベリー賞を受賞。ほかに『ヴァン・ゴッホ・カフェ』〈小石通りのいとこたち〉シリーズ(以上、偕成社)『名前をつけるおばあさん』『ゆき』(以上、新樹社)などがある。

「2012年 『わたしが山おくにすんでいたころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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