考古地域史論: 地域の遺跡・遺物から歴史を描く

著者 :
  • 新泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787703156

作品紹介・あらすじ

考古資料から原始・古代の歴史を生き生きと描き出す方法と実践例。狩猟とともに落葉広葉樹林が与える植物性食物の積極的な利用によって八ヶ岳山麓に栄えた「井戸尻文化」、海の幸を媒介として広大な関東南部の土地を開拓した人びとによって生みだされた「貝塚文化」の叙述などをとおして、今後の考古学の可能性を追究する。

著者プロフィール

昭和7(1932)年、長野県岡谷市に生まれる。昭和31(1956)年明治大学文学部卒業、同大学教授・学長などを歴任して同大学名誉教授。
藤森栄一のもとで考古学を志す。
長野県矢出川遺跡、埼玉県砂川遺跡など多くの遺跡を調査。
平成24(2012)年4月逝去。
主な著書に『縄文時代史研究序説』(名著出版)『考古学のこころ』(新泉社)など多数がある。

「2022年 『かもしかみち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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