メキシコ時代のトロツキー 1937-1940

著者 :
  • 新泉社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787707017

作品紹介・あらすじ

スターリンにソ連邦を追放され、世界各地を流浪した末に暗殺されたロシア革命の英雄レフ・トロツキー最後の3年半を過ごした亡命地メキシコの人間模様と当時の社会情勢を、画家フリーダ・カーロとの恋愛など豊富なエピソードを交えながら鮮やかなドラマとして描きだす。スターリンによる戦慄のトロツキー暗殺計画の全容も再現するなかから、ロシア革命の何が誤りだったのか、人類はどのような教訓が得られるのかを同時に探る。

著者プロフィール

1951年生まれ。青山学院大学大学院博士課程中退。1986年外務省入省、中南米局、在キューバ、在ペルー、在メキシコ大使館勤務を経て、1998年末退職。1999年より国際基督教大学他で非常勤講師。専攻は思想史、社会運動史、ラテンアメリカ論。
著書に『封殺された対話 ペルー大使公邸占拠事件再考』(2000年、平凡社)、『八王子デモクラシーの精神史 橋本義夫の半生』(2002年、日本経済評論社)。共著に『変動するラテンアメリカ社会』(1999年、彩流社)、『相関社会科学ライブラリ ネイションの軌跡』(2001年新世社)、『思想読本 ポストコロニアリズム』(2001年、作品社)他。
 現在、「ペルー働く青少年基金」事務局長、「憲法再生フォーラム」他のメンバー。

「2002年 『アンデスからの暁光 マリアテギ論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小倉英敬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×