システム理論入門: ニクラス・ル-マン講義録1 (ニクラス・ルーマン講義録 1)

制作 : ディルクベッカー 
  • 新泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787707031

作品紹介・あらすじ

ルーマン本人による、徹底的解説。ビーレフェルト大学において1991/92年冬学期に開講された「システム理論入門」と題する講義(全14回)の全訳。初学者を対象に入門的性格を重視して解説に徹した講義は、完成された体系として受け取ってきたシステム理論の成り立ちとその意義を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • ルーマン本の中ではわかりやすいとか言われるが、そうでもなかった、、、、。

    講義書き起こしなので、どうも話の展開も語用も厳密でない気がする。

    本家本元の社会システム理論の方を読んでないのでそちらを読んで考えたいとは思うが、あちらも和訳の評判が良くない、、、

    むう

  • や、私には難しすぎた。
    この本は後期ルーマンのシステム理論について書いてあるものです。初期ルーマンでは社会システムとは意味連関であるとされていたのに対し、この本では社会システムとはコミュニケーションシステムであるとしています。

    私は初期ルーマンのものを重点的に勉強して読んだので、意味がごちゃごちゃになっちゃいました。残念です。後期ルーマンのよい解説書を求む!ってところですね。

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著者プロフィール

ニクラス・ルーマン(Niklas Luhmann) 
ビーレフェルト大学名誉教授。1968年から1993年までビーレフェルト大学社会学部教授を務めた。著書は『社会システム』の他、『社会の……』や『社会構造とゼマンティク』のシリーズなど多数。1927年-1998年。


「2020年 『社会システム 下 或る普遍的理論の要綱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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