ブッダの〈気づき〉の瞑想

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制作 : 山端 法玄  島田 啓介 
  • 新泉社 (2011年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787711861

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ブッダの〈気づき〉の瞑想の感想・レビュー・書評

  • 釈尊の教えの四念処経(南伝)に現代的な解説を加えている。瞑想というと座禅をイメージするが、電車に乗っていても仕事をしていてもできるという。心の動きを捉え続けるだけで転生から外れるというのだが今ひとつ訴求力が不足していた。

  • マハーパリニッバーナ・スッタンタ(大般涅槃経)の
    「この世で自らを島とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころにせずにあれ。」
    は仏教に親しみのある方ならご存知だろう。
    そうお馴染の「自燈明・法燈明」のくだりである。

    が、この後が実は重要で、
    「では、修行僧が、自らを島とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころにしないでいるということは、どうして起こるのであるか?」
    「アーナンダよ。ここに修行僧は、 身体ついて 身体を観じ、熱心に、よく気をつけて、念じていて、世間における貪欲と憂いを除くべきである。」
    と続いているのをご存じだろうか?
    そうここから四念処の”身・受・心・法”が説かれるのである。

    四念処経そのものの邦訳は中村元博士の原始仏典(中部シリーズ)や片山一良先生の中部経典で読むことはできるが、あくまでも翻訳に徹しており、具体的に何をすればいいのかの手ほどきはもちろんない。
    当書は”その何をすればいいのか”をティク・ナット・ハン師が優しく手ほどきしてくれる本である。

    ちなみに現在、念処経の解説書はこれと前述の
    片山一良著「パーリ仏典にブッダの禅定を学ぶ―『大念処経』を読む 2700円」

    スマナサーラ氏著の大念処経 (初期仏教経典解説シリーズ 4212円)
    しかない。

    さて内容というと単に四念処経に大乗思想を加えての解説、実践となっている。
    もちろん原文も掲載されているので、釈尊がなんと説かれたのかも純粋に参照できる。
    翻訳は優しい口調で定評のある島田啓介氏だが、禅僧でもある山端法玄氏も携わっている。

    瞑想ブームではあるが、実は根本経典である”四念処経”やアーナパーナ・サティスッタ(安般念経)を読んでいない人を散見する。
    ヴィパッサナーのメソッドだけが先行しがちで、何をしているのかが解っていない人もいるようだ。
    そんな方へもお勧めする一冊でもある。
    難解な表現等もなく、瞑想初心者でも十分読み進められるかと思う。

  • 仏陀って読んだ事なかったですけど、

    呼吸を大事にしようと思いました。

    当たり前のようにしている呼吸

    これを意識すると唯一と思っていた視点に

    新たな視点が加わってきます。

    気持ちがとても楽になる不思議な本でした。

  • やさしい文体が好きでこの方の本を見つけるとつい、借りてしまう。

    肩肘張らない、素朴で分かりやすい説明。

  • ベトナム出身の禅僧であり、平和運動家でもある著者による瞑想の基本的な姿勢や考え方が記された本。
    ある程度瞑想を実践してきた人にはぜひ読んだいただきたいですが、「瞑想とはなんぞや?」って、頭で理解しようとしたり、考えたりしようとすると、かえって混乱するかも。

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