軽度発達障害の臨床―AD/HD,LD,高機能自閉症

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著者 : 横山浩之
  • 診断と治療社 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787813886

軽度発達障害の臨床―AD/HD,LD,高機能自閉症の感想・レビュー・書評

  •  軽度発達障害児の診療にこれから係わっていこうとする医師向けの実践書。基本的にはこれらの医師向けの書物だが、学校(園)の療育者、保護者にとって役立つ実際的な内容が多い。
     レッテル貼りだけで終わるのでなく、児童本人、療育に当たる、保護者、教師をどう支援していくかにも大きなウェイトを置いているのが特徴だ。
     教師・保護者からの情報を整理し、極力主観を排除し事実だけを抜き出して診断・療育に役立てること。教師は保護者児童の訴えを、丸ごと鵜呑みにし過ぎて判断を誤ることもある等の指摘には思い当たる点もある。

  • 恥ずかしながら出版から数年たってようやくこの本の存在を知ったのですが,読みながらどんどん虜になっていく自分に気付きました。
    この本は「発達障害の入門書」であって「専門書ではない」という位置づけだと著者ご自身は語っておられますが,小難しい書き方ではないけれど中身は本当に大切なことがぎっしり詰まっている,という感じ。
    発達障害のこどもたちと出会ったとき,どのように評価して,どのような支援を行えばいいのか,その考え方から具体的な支援方法までさまざまな症例が挙げられ,ひとつひとつ診療の流れに沿って詳しく説明されています。心理検査法から薬物療法,学校や保護者との連携について,そしてきちんと就労に向けても触れられています。
    この本に詰め込まれたすべてを自分のものにしてこどもたちの診療にあたりたい,そんな気持ちにさせられた1冊です。

  • お値段は5000円程度と高めですが、軽度発達障害に関わる人すべてに読んでもらいたい本です。
    すごくすごくわかりやすく理解できます。

    医療と教育をつなげること。
    知能検査等で子どもの発達段階を知ることは、決して子どもにレッテルを貼り付けるのではないこと。

    医学書に当たりますが、特に教師に読んでもらいたい本です。おすすめです。

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