誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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私たちが何をすべきかを考える際には他にも関連する原則があり、その中では特に可視性とフィードバックが重要である。
1 可視性 関係する部分を目に見えるようにすること
2 フィードバック ある行為の結果を直ちに明らかに示すこと
― 158ページ -
ラベルに頼らないといけないようなデザイナは失格である。ラベルは重要で、必要であることも多いけれども、自然な対応づけが適切になされていれば、ラベルはほとんど必要ない。ラベルが必要に思える場面があれば、他にデザインのやりようはないかを考えること。
― 126ページ -
人の行為遂行には実行と評価という二つの側面がある。実行とは何かをすることである。評価とは起こって欲しいこと(ゴール)と外界に実際に生じたことを比較することである。
― 77ページ
みんなの感想・レビュー・書評
今読むと、いきなり古さを感じる例から入るので少し引いてしまうが、そこは我慢して読み進めてみる。すると人は間違うことに関して自分を責めてしまうという痛い部分に共感しつつどんどんのめり込む。
個人的に秀逸だと思ったのは「行為の七段階理論」。これで今までもやもやしてた疑問がいくつかの行動フェーズでの課題に分解することができ、ユーザーインターフェースの本質に少し触れることができた気がする。例えば簡単というときに、全て機能をリモコンのボタンにしてしまえばいいというアプローチと、ボタンの数は最小で全てできるのが簡単だという案。これらの本質的な違いがわかるか?頭の中にある理論と外界にある知識、そこにヒントがある。
さすがに名著だと言われるだけの内容です。
20年以上も前、大学のゼミで読みました。
表紙もぼろぼろになっちゃったけど、私の大切な一冊です。
今から20年以上前に書かれた本
でも、デザインについての基本的な考え方は今でも十分通用する本質をついた本だと思う。
一概にデザインと言っても、画像や、アイコンなどの話だけではなく、その中のシステムとして、利用者にどういう結果をフィードバックしていけば良いかなど、技術者としても意識すべきところが多く見られた。
私自身エンジニアなので、技術的な知識がある人しか使えないようなものだけではなく、常に使う人のことを意識しながら開発に携わりながら、ときどきこの本を再び手にとって読み返していきたいと思う。
認知心理学者が書いた、デザインの本。
「見た目がどう」とか「創造性がどう」という話ではなく、徹底的にユーザビリティを追求した内容になっている。
アフォーダンスの解釈が若干ムリヤリっぽいのだけど、どうやらそれは確信犯で、気にするほどのレベルでもない。
あまりにも「使いやすさ」のみに特化しすぎているため、それ以外のデザイン要素(外観・動き 等)については全く書かれておらず、当時のデザイナーから相当な批判を受けたらしい。
(これについては、続編の「エモーショナル・デザイン」でノーマン自身が触れている)
ただ、そういうことを踏まえて理解した上で読めば、色々なことを考えさせてくれるし、思い出させてくれる。
状況によっては、踏みとどまらせてくれるかも知れない。
デザイナーにとって、原点ともなる一冊。
すげー疲れたけど、面白かった。迷ったときに、何度も読み直したい。デザイナー、設計者なんかを志すなら目を通して損はないです。
認知科学分野における権威であるという、D.A.ノーマンの著書。認知科学者としての立場から、良いデザインとは何か、ということに関して説いている。 本書の主張は大きく二つ。 ①人は間違いを起こすということ ②デザインの原則 著書における章順は前後するが、全書に渡って良いデザインをするための『原則』というものを紹介している。 まず大前提として、人は間違い(Error)を起こすと... 続きを読む »
デザイン原論。
若干古典。
意外と参考写真が多い。
技術が進歩する複雑さをシンプルにすることこそが
デザインには求めらていると感じた。
人のエラーもデザインする。
ただの美ではなく、機能美こそが美しいとも。
かつて、メーカーでUI設計にかかわっていたころ出会った本、久しぶりに読み返し 今でも錆びることなくユーザーへの軸足を確認する
誰のためのデザイン? ●アフォーダンスという言葉は、知覚された特徴、そのものをどのように使うことができるかを決定する基礎的な特徴の意味で使われている ●よい概念モデルがあると、私たちは自分の行為の結果を予測できるようになる ●デザイナーは、起こりうるエラーが実際に起こることを想定した上で、そのエラーが起こる確率と、エラーが起こった時の影響が最小になるようにデザインしなければならない ●デザ... 続きを読む »
認知科学の観点から、人にわかりやすいデザインの原則を、身近なものによる具体例とユーモアあふれる文章によって説明している。
「道具がうまく使えないのは、あなた自身ではなくそのデザインに問題があるためである」という筆者の考えに強く感銘を受けた。
ものを作る人はもちろん、それ以外の人、つまりものを使う人にもこの考え方を知っておいてほしいと思う。
また、人間の認知過程について学ぶことの大切さが具体的に分かり、
認知心理学を学ぶものとして多くを得ることができた一冊だった。
この本にもっとはやい時期に出会っていれば、
もう少し良いデザインができていたかもしれません。
ヤコブ・ニールセンのbotもフォローしているので、
D.A.ノーマンのbotもフォローしようかなと思ったら、
まさか作られていませんでした。
だったら自分で作ってやれーと軽い気持ちで作ったので、
よかったらフォローしてやってください。
http://twitter.com/DA_Norman
@DA_Norman
品質の良い商品ではなく、ユーザにとっていい商品を作らなければいけない。
これは最近盛んに叫ばれていることだが、20年以上前に書かれたこの本もまったく同じことを指摘している。すごい。
「デザイン」と聞くと、どうしても「格好良く」作ることをイメージしてしまうが、それよりも「使いやすく」「エラーがなるべく損失を生まないように」作ることこそが「デザイン」の仕事なのか。
身近な例も多く載っていて、とても楽しく学べました。
技術にはデザインも含まれる。技術が人の生活に及ぼす影響とは。ひいては、その生活が定着した先に文化の変化がどう起こるのか。正直前半は退屈だが、後半は面白かった。
図書館で借りたのですが、ゆっくり読みたいし、手元に置いておきたい本。ケチな事を言うと、是非新書か文庫で出してほしいっす。半額くらいでw
自分の人生を大きく変えた本、といっても過言ではない。
この本をキッカケに世の中の見方が変わりました。モノをみる視点を変えると色々な事実が浮かび上がること、常識とは誰のための常識なのか、物事の本質を捉えるということを考えさせられた。
プロダクトデザインの本としても楽しめ、とにかく目から何枚ウロコが落ちるんだ!という面白さです。
自分の人生を大きく変えた本、といっても過言ではない。
この本をキッカケに世の中の見方が変わりました。モノをみる視点を変えると色々な事実が浮かび上がること、常識とは誰のための常識なのか、物事の本質を捉えるということを考えさせられた。
プロダクトデザインの本としても楽しめ、とにかく目から何枚ウロコが落ちるんだ!という面白さです。
アフォーダンスしっかりしましょうと。
認知科学とデザインということで、見た目の美しさという方向ではなく、以下にユーザにわかりやすいデザインをするかという内容。なかなか難しいですよね。
正直今となっちゃあそんなに目新しい内容ではありませんが、とりあえずとても読みやすい。そしてわかりやすい。
モノの使いやすさ、ということに関して基本がつまっているような本なので、デザイナーというよりユーザビリティを学ぶ人は一度読んでもいいのではないかと思います。
認知科学をベースにしたユーザーインターフェースデザインの原理原則を説く本としてもはやクラッシックです。本作とアップルのヒューマンインターフェースガイドを読めば、あなたも俄かUIデザイナーってオレか??。でもほんとに良い本です。

やっと手には入って読み始めた。
まずは第一章を読了。
冒頭から原発事故の話から入るのが衝撃的というかなんというか、とにかくそこからこの本の世界に引き込まれたのは確か。
原題の "...





