ナルシシズムという病い: 文化・心理・身体の病理

  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788503816

作品紹介・あらすじ

競争社会のなかで成功を収めてきたのは、身体の硬直した人間、感情を失ったナルシシスト達ではないのか?「あまりに多く、あまりに速く」を追求し続ける我々の時代の狂気を鋭く抉る問題作。

感想・レビュー・書評

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  • A・ローウェンは著作『ナルシズムという病』のなかで
    ナルシシズムを「自分のイメージへの過剰なのめりこみと特徴付けられる
    ようなパーソナリティー障害」と定義づけている
    確かに、その点においては、間違っていないように思えるが
    しかし、ローウェンは、さらに細かく、ナルシストとは
    「自分の中に宿っている、健全な感情的自己感覚を否定し
    過剰に理想化した、自分と言うものに対するイメージにとらえられている人間

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