母に心を引き裂かれて―娘を苦しめる“境界性人格障害”の母親

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制作 : Christine Ann Lawson  遠藤 公美恵 
  • とびら社 (2007年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788510395

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母に心を引き裂かれて―娘を苦しめる“境界性人格障害”の母親の感想・レビュー・書評

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  • 自分の母親は女王タイプ。
    読んでいて辛くなり、怒りがこみ上げ、悲しくなる。
    良い反応だなと我ながら思う。

    ラストの部分が一番心を揺さぶられた。
    美術の先生の話。

    あぁ、私は誰かにこうしてほしかったんだ。
    いや、誰かではなく、母親にだな。

  • よくわからない本。

    ただ、兄弟間で愛情に差をつける、完璧な子どもとくずの子どもに分けて接するというのはありがちだと思った。

  • ボーダーラインの母親。4つのタイプ。
    1 みなしごタイプ(はかなげな母親)「人生は厳しすぎる」=救おうとしてはいけない。
    2 かごの鳥タイプ(引きこもる母親)「人生は危険すぎる」=恐怖を煽ってはいけない。
    3 女王タイプ(奪う母親)「人生は【自分が全て 】だ」=奴隷になってはいけない。
    4 魔女タイプ(最も危険激しい怒り)「人生は戦争だ」=犠牲者にならないために。

  • 読後感は最悪だけれど、その分、身も蓋も無いぐらい赤裸々に書かれていると思う。
    カウンセリングセミナーでの公開セッションに出てくるような人たちに何が起こっているのか、少しはわかるようになった気がする。

  • 当てはまるなぁと思ったところ。

    魔女タイプの母親は、子どもを犠牲にすることはあってもけっして自分のプライドを犠牲にすることはない。
    子どもの信頼を裏切り、秘密を他人に明かす。ばつが悪く、屈辱的な状況に陥れておいて、あざ笑う。

    名前を呼ばないのは人間性の剥奪であり追放の象徴。


    立ち読み:2011/9/18

    久しぶりに立ち読みしたら、おそろしく自分とシンクロする言葉があった。

    p.322 「わたしは自分を殺したい。わたしは自分のからだを切りひらいて、ようやくようやく、解放されるのだ。」

    つい最近子どもの産まれた会社の同僚にこう言われた。

    「子どもがかわいくて仕方がない。そういうとき、俺の親も、こうやって俺に愛情注いできたんだなー、と思うよ。お前だってそうやって育てられてきたんだよ。(それはない、と否定。)いや、絶対そうだって」

    経験のない人(かつ想像力のない人)と、一生理解し合えることはないのだなぁ、と感じた。

  • おとぎ話の人物は本当にいる。ボーダーラインの母親を4つのタイプに分類している。それぞれが子どもにどのような影響を与えるか、またどのように母親と距離の置くか具体的に書かれている。

    子どもは生き延びる手段として自分よりも母親を優先させる。また境界性の母親をもつ子供は一般の母親が自殺未遂をしたり脅迫したりしない事を知らない。緊迫した日常が当たり前になり、何が妥当なのか判断する事が出来ないまま成長するのは怖いと思う。

  • ボーダーライン(境界例)の母親についての心理学の本。子どもにどんな悪影響を及ぼすかを説明している。

    ボーダーラインの母親が複数の子どもを持つ場合、自分自身に対する矛盾した感情を分裂させて投影する結果、一人を完璧とみなし、ほかの子をくずと考えることもあるそうだ。

    いろいろと納得させられる。

    「生きていくためには母親から自立しなければならないのに、自立は母親の生存を脅かす」
    「自分だけのものの見方がどれほど常軌を逸しているかを棚に上げ、子どもが自分の考えや意見を表に出したというだけで罰することもありえる」
    「母親は見捨てられ不安から過保護になる」などの言葉が印象的だった。いろいろ考えさえられた。

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