美容整形と化粧の社会学―プラスティックな身体

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著者 : 谷本奈穂
  • 新曜社 (2008年7月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788511125

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美容整形と化粧の社会学―プラスティックな身体の感想・レビュー・書評

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  • 前半は美容整形にまつわる理論研究や社会的な位置づけや動機について述べている。
    一般的に美容整形はコンプレックスの克服や他人からの評価のために行うと考えられているが、
    実はそうではなく、人は自己満足を得るために整形をする。
    後半は整形が盛んになった背景としての化粧品広告について身体美という観点から分析。
    付論として、諸外国の美容整形経験者と施術した医師へのインタビューの記録が紹介されている。

    全体の印象としては、データで裏付けされた周知の事実を淡々と述べているに過ぎない。
    批判的要素、問題意識がないためつまらない。

  • 美容整形と化粧品の広告のアンケート調査・統計分析・聞き取り調査・事例収集によって、日本における美・装いなどに関する社会的位置づけを明らかにする、社会学の研究書。変化を他人に知られず(気付かれず)とも、自己が満足すればそれでよいという、「他者の実際の感じ方は問題ではない、他者の視点を想定して自分が良く見られると想像する、より良い自己実現」という分析結果は、従来言われてきた「他者の為の装い」とは異なる、興味深い結果だった。

  • 身体改造と自己満足。内容分析(言説分析でもいいか)、お見事。教科書のよう。

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