心理面接の方法: 見立てと心理支援のすすめ方

著者 :
  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788513327

作品紹介・あらすじ

◆心理面接の基本的視点と実際を学ぶ

心理臨床において、面接は、来談者の人柄や問題を見立てて、支援のための手
がかりを得るうえで不可欠の方法です。しかしその実践は、面接の基礎的枠組
みの知識、および継続的支援を見据えた臨床経験に基づく視座がなければ、容
易ならざる営みです。本書はこれらを実践家に伝えるものとして、初回面接に
おける見立ての視点、面接の過程で生じる「困った出来事」への対応、どのよ
うに面接を終結できるか、などといった実践に馴染み深い話題を扱い、心理面
接の進行過程に沿った19の項目に分けて要点を簡潔にまとめました。実践現場
に携帯して参照できる、あるいは電車の中などで気軽に読める体裁の一冊です。

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著者プロフィール

永井 撤(ながい とおる)
 1955年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士,臨床心理士。東京都立大学助手,助教授,教授,首都大学東京教授を歴任し,2020年に定年退職。現在は首都大学東京名誉教授,東京都立大学特任教授。

【主書】
『不登校の心理―カウンセラーの立場から―』(サイエンス社,1996),『子どもの心理臨床入門』(金子書房,2005),『実践から学んだ心理臨床―クライエントと指導者,そして物語との出会い―』(人文書院,2008)『心理面接の方法―見立てと心理支援のすすめ方―』(新曜社,2013)他

【臨床実践】
原町田心理相談室を主宰。思春期から青年期の親支援と本人面接,専門家のスーパービジョン,教育分析など。さらに大学,中高一貫校などでのカウンセラーとして活動。
原町田心理相談室:https://www.n-haramachida.com

「2021年 『心理臨床の親面接』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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