「赤ずきん」のフォークロア: 誕生とイニシエーションをめぐる謎 (メルヒェン叢書)

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  • 新曜社 (2013年12月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788513624

「赤ずきん」のフォークロア: 誕生とイニシエーションをめぐる謎 (メルヒェン叢書)の感想・レビュー・書評

  • 請求番号:388.3/Kis
    資料ID:50075127
    図書館1階 学生選書コーナー

  • 「童話が語る普遍的な意味」評:小倉孝誠(慶応大教授) 北海道新聞
    http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/new/3.html

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    「◆「赤ずきん」がますますおもしろくなる◆
    「赤ずきん」のお話は、とても短いのに、「シンデレラ」と並んで人気があります。しかしこのお話には多くの謎があります。ペローとグリムでは結末が全く違います。一方は狼に食べられてそれっきり、他方は狼が腹をさかれて生き返る。女の子が狼と同衾したり、殺されたおばあさんの血を食べるところなど、童話とは思えない残酷な場面もあります。そもそも女の子の名前「赤ずきん」というのはペローの創案ですが、どこから来たのでしょうか。
    本書は、それがフランス各地に伝わる「胞衣に包まれて生まれた子ども」伝承(「禍々しい」被りものに包まれて生まれた子どもだが超能力がある)に由来することを、レヴィ=ストロースの弟子ニコール・ベルモンの説に拠りながら明らかにします。さらに、この話を少女が大人の世界に生まれ変わる通過儀礼の物語とする著者の説と併せて、「赤ずきん」の謎をフォークロアの世界にさぐります。」

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「赤ずきん」のフォークロア: 誕生とイニシエーションをめぐる謎 (メルヒェン叢書)の作品紹介

「赤ずきん」のお話は、とても短いのに、「シンデレラ」と並んで人気があります。しかしこのお話には多くの謎があります。ペローとグリムでは結末が全く違います。一方は狼に食べられてそれっきり、他方は狼が腹をさかれて生き返る。女の子が狼と同衾したり、殺されたおばあさんの血を食べるところなど、童話とは思えない残酷な場面もあります。そもそも女の子の名前「赤ずきん」というのはペローの創案ですが、どこから来たのでしょうか。

本書は、それがフランス各地に伝わる「胞衣に包まれて生まれた子ども」伝承(「禍々しい」被りものに包まれて生まれた子どもだが超能力がある)に由来することを、レヴィ=ストロースの弟子ニコール・ベルモンの説に拠りながら明らかにします。さらに、この話を少女が大人の世界に生まれ変わる通過儀礼の物語とする著者の説と併せて、「赤ずきん」の謎をフォークロアの世界にさぐります。

「赤ずきん」のフォークロア: 誕生とイニシエーションをめぐる謎 (メルヒェン叢書)はこんな本です

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