知能と人間の進歩 遺伝子に秘められた人類の可能性

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制作 : 無藤 隆ほか 
  • 新曜社 (2016年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788514829

知能と人間の進歩 遺伝子に秘められた人類の可能性の感想・レビュー・書評

  • 人類は、進化しているのか退化しているのか、またどこへ向かえばいいのか。その答えを政治・道徳哲学者にして心理学者としても高名なフリンが導き出した本。遺伝子、道徳、認知、政治、社会生活といったものが人類をどのように変容させているのかが分かる。

    私自身の行動も、人類にとって進化/退化どちらに寄与しているのか、胸に手を当てて考えてみたくなった。

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知能と人間の進歩 遺伝子に秘められた人類の可能性の作品紹介

◆人間の知能は向上しているか?
 著者のフリンは政治哲学者・道徳哲学者にして心理学者で、人類の知能は産業化・情報化とともに向上しているという「フリン効果」で世界的に著名です。確かに遺伝はその人の基本的知能のあり方を決めますが、結果としての知能、つまり思考の水準は、環境の手助けがあれば伸びていくのです。それが教育であり、また知的な仕事の機会です。時に人は、人種や階層や男女や文化によって知能が本来的に異なるのだと考えがちです。フリンは一つ一つ証拠を吟味し、そういう集団差には根拠がないこと、主として社会の産業化と情報化によって、抽象的仮説的な思考の習慣が求められるようになることで知能が向上することを明らかにしました。

知能と人間の進歩 遺伝子に秘められた人類の可能性はこんな本です

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