- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788708716
作品紹介・あらすじ
「広報=マスメディア対応」という固定観念から脱却せよ、「広報」「広告」「マーケティング」を分けるのは時代遅れ、企業のコーポレートサイトは主要兵器…「広告を打てば売れる」時代は終わった。
感想・レビュー・書評
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図書館
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本書で言いたいことは「今後は、広報、宣伝、マーケティングの境界線が無くなる」ということ。
いまネットで起こっていることを、第一人者たち5人がリアルに書いている。周知のことが多く、ソーシャルメディアに代表されるネット礼賛の風潮がやや気になるが、保守的な広報部門にはこのくらい煽った方がいいのだろう。
個人的には、ネットイヤー石黒不二代さんの「顧客参加の新しい企業の姿」が参考になった。<br /> 湯川鶴章さんの章は『次世代マーケティングプラットフォーム』の焼き直しだった。 -
広告広報本を読むキャンペーン中。この本は新しいサービスの勉強にもなったが、広報と広告が今まで不自然なほど分断されていたのだという考察になるほどと思いましたよ。
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時事通信の本だけあってしっかりした取材に基づいてレポートしてある。企業のCGMの活用(twitterの活用など)を予言しているところは、秀逸かと。PR2.0という言葉を標榜しているが、「~2.0」という言葉は、今ではすこし気恥ずかしい。