番号制度の導入を踏まえた地方自治体の個人データの利用と保護対策のあり方 ―行政サービスの個人データの利用実態である世帯単位に着目して―
- 時事通信社 (2018年6月28日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788715806
作品紹介・あらすじ
個人データの保護対策に対しては、日本国憲法では個人の尊重を規定し、個人情報保護法制においても個人の権利利益の保護が目的とされ、手続的に保障されています。一方、地方自治体の行政サービスにおいては、社会保障の給付サービスを中心に「世帯」単位で提供されるものが多く、結果として住民の個人データも「世帯」単位で利用されています。本書では、こうした地方自治体の個人データの利用実態に着目し、世帯単位という行政サービスの原則と個人単位という個人情報保護法制の原則との齟齬や問題点を調和させるべく、利用と保護のあり方」について考察します。
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