- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788907553
感想・レビュー・書評
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目次(「BOOK」データベースより)
1 「計画的な行動」を身につける!/2 「時間の地図」で計画を実行する/3 「段取り上手」になる!/4 段取り力を仕事に活かす/5 長期的な計画を実現する!/6 「プロジェクトの地図」を賢く使いこなす/7 「時間の地図」を使った1日/8 「先延ばしグセ」へのちょっと意外な対処法/9 時間バランスで使い方を見直す/10 「時間の地図」で変わること詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エッセンスを言ってしまえば「計画して見直しして実行しよう」「自分が抱えている仕事の全体像を見られるようにしておいて、キャパオーバーにならないようにデザインしよう」ということ。社会人を何年かやってて、この本に書かれてることぐらいのレベルに達してなければ、むしろ社会人として酷い。
まぁ、それぐらいの内容です。が、重要なポイントでもあるので、社会人になりたての人か、どうにも仕事の能率が上がらないという残念な状況から抜け出せない人には、それなりに役に立つでしょう。
それでも、「3倍アップする」は言い過ぎかな。 -
本日ご紹介する本は、
前回ご紹介した本と同じ著者の本です。
タイトル:世界で一番ゆるい 王様の時間術
著者:水口 和彦
出版社:ダイヤモンド社
ブクログ:http://booklog.jp/users/fujiit0202/archives/447801230X
前回ご紹介した書籍
「世界で一番ゆるい 王様の時間術」
では、「時間の地図」というツールを使い、
目の前の仕事と、長期的な仕事の両方を
うまくやっていくやりかたが説明されていました。
本書では、もっと具体的にこの
「時間の地図」の使い方や、
応用方法が書かれています。
「計画的な行動とは、
いまを楽するよりも、先を考えて行動すること」
人間は快楽を追い求め、苦痛から逃げるように
できています。
いま楽することばかりを考えて、
行動するのが人間です。
しかしそれでは、将来がありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
「長期計画を達成できない最も大きな原因は
それを忘れること」
今年の目標は○○だ!
と決めても、時間がたてば忘れます。
そして、それをやっていないことに気づいたとき
無意識に目標をあきらめ、わざと見ないように
している人もいるのではないでしょうか。
忘れないようにするには、
長期的な計画を見る習慣を作る
もしくは強制的に見る仕組みを
作ることです。
これができてくると、
後追いの仕事よりも、
先取りの仕事が増えてきます。
私もまだできているわけではありませんが
具体的なやり方や、ヒントが
たくさん書かれています。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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「計画的な行動」=「いま楽をするよりも、先を考えて行動する」
どれか1つか2つを外す判断ができれば、タスクに優先順位をつける必要はない
時間の地図に書着込む2つの仕事=「アポイント」「タスク」
長期計画を達成できない最も大きな原因はそれを「忘れること」
プロジェクトを地図にまとめる=「週ごとのやることを書き出す」
計画的行動=「未来志向」を強め、「いま志向」を弱める
「将来への投資」のための時間を作り、それが10%を超えるように目標を立てる
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◆目次◆
1 「計画的な行動」を身につける!
2 「時間の地図」で計画を実行する
3 「段取り上手」になる!
4 段取り力を仕事に活かす
5 長期的な計画を実現する!
6 「プロジェクトの地図」を賢く使いこなす
7 「時間の地図」を使った1日
8 「先延ばしグセ」へのちょっと意外な対処法
9 時間バランスで使い方を見直す
10 「時間の地図」で変わること
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/9fbc4bb9e6c66921.png
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章ごとに「まとめ」があって分かりやすいです。Part5「長期的な計画を実現する!」と、先延ばしグセを防ぐための考え方がためになりました。サイトからダウンロードできるフォーマットを使って実践できます。
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竹谷所有。基本的なことが書かれています。
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今日のポイント♪
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アポだけでなく、タスクを記入する(書くことにより記憶の管理となる)
タスクはスタート前に時間を意識する (ダラダラが無くなる)
期間が長いタスクは分解 → スケジュールに落とし込み
(タスクは長くても2,3時間まで。それ以上長いときは分解)
プロジェクトに同時に立ち上がる山をつくらない (細かな締め切り効果)
山が重ならないようにする
やる事は週毎に落とし込む。(月でやると、土日の絡みもあり日程が全然変わる)
タスク中はメールやブラウザは落とす
とにかく5分やってみる
時間のバランス考える(1週間168時間なので、1時間は約0.6%)
将来の投資時間確保(枠でくくる)
家族の時間も同様