アクティブ・ブレイン式 記憶できる読書術

著者 :
  • 実務教育出版
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本棚登録 : 321
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788907928

感想・レビュー・書評

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  • 読書術についての書籍
    大事なのはアウトプットをするを意識して本を読むこと。そのためには著者がなにを伝えたいかを意識して読んでいくことが大事。
    すぐにでも実践できることがあり、書籍として読みやすい。

  • あまり新しい情報はなかったが、読書メモをテンプレート化しておいたら良いかもなと思いついた。

  • アウトプットすることで、インプットする。
    リードをつくる。
    要するに、この本を読むと何がわかるようになるか
    これは何の役に立つ本なのか
    この本を読むメリットを10秒で話すと、何て話すか

  • 読む目的
    読書法をまとめて比較検討するために

    一言でいうならどんな内容?
    イメージ化(連結、チャンク)、構造をとらえる、人に伝える(前提で読む、リーディングマップなど)
    ことでより記憶に残そう、ということを書いている本だと思いました。
    改めてまとめて体系的にまとめてもらっているので、
    すんなり入ってきやすいですが、
    実践には慣れが必要ですし、向き不向きはあるでしょう。

    心に留った点
    リーディングマップの書き方
    一言でいうなら→詳細→感想
    という順を紹介していて、これはブクログのレビューかくさいに参考にした。

    チャンク化→全体構造を3つ、そこから3つという風に
    構造化してとらえるようにする。
    引用

  • マインドマップの本ではなかった。あまり目新しいことはない。

  • 記憶に残すコツ
    1 文字を、自分がしっくりくる画像などのイメージに置き換えて頭に入れる
    2 人に話すことを前提で読む。アウトプットを意識するとインプットの量が増える
    3 構造を意識して、話の要点を押さえながら読む

    イメージ連結方を使う

    抽象的な言葉をイメージ
    1 内容を象徴する具体的な人モノコトを考える
    2 音が似てる、具体的な人モノコトを考える

    人の名前も、イメージで覚える

    段落文を読む時は、その一階層上の「小見出し」のメッセージを頭に置きながら、小見出しを読む時はその一階層上の「大見出し」のメッセージを頭に置きながら読む。常に一階層要約メッセージを掴みながら、下位の文章を読んでいく。

    時間を制限して読む、タイマー絶対!!

    30分使うとしたら…目次などの中心点チェックに5分、次は1ページ2秒、後ろからめくるサマリー・リーディングをする(10分)、最後の15分でサマリーの時ペンでチェックした文を1ページ1分ぐらいで丁寧に読む
    生産性を高めるためには、分母より分子を、インプットよりアウトプットを

  • タイトルには読書術とあるが、本の中身はアウトプットを可能にする「記憶術」+「読書術」といったところ。
    記憶術として挙げられていたイメージ法を、実際に試してみたところ強烈に記憶に残り少々驚きました。

    また記憶=インプットと捉えられがちだが、アウトプットの実践とアウトプットを意識してインプットすることこそが本当の意味でのインプットに繋がるとの記述。
    読んでは忘れるを繰り返してきた自分にとっては、これからの読み方を再考しなければと気づかせてくれました。

  • ①記憶に残す具体的な方法は?
    ・イメージ化する
    ・人に話すことを前提に読む
    ・構造を意識して、要点を押さえがら読む
    ・全体を眺めたよ上で読む
    ・アウトプットする

    ②効率よく読む方法は?
    ・時間制限
    ・アウトプット
    ・中心点(本のタイトル、帯、袖、著者略歴、前書き、後書き、目次)を読んで、要約メッセージを探す。

    ③アウトプットの型とは?
    ・紙に書き出すアウトプット
    ・声に出すアウトプット
     1)簡潔に言うとこんな本です(リード)
     2)詳しい内容はこうです(内容)
     3)読んで、こんな気づきがありました(コメント)
    ・この本で何が分かる?何の役にたつ?を意識

    ④気づき
    ・「さおだけ屋がなぜ潰れないのか?」という本を読んでいたが、その理由を答えることができなかった。
    ・理解したから頭に入っているわけではなく、記憶に残す読書術(アウトプット速読法)
    ・アウトプットした瞬間に記憶に残る

  • 本を読む本の「点検読書」を著者の言葉で言い換えた内容。分かりやすかった。

  •  速読の本はいろいろ読みましたが、私のやり方が悪いのか、全然身につきませんでした。同じように、読んだ本を活用する本も読みましたが、メモを整理するとか、無精な私にはどれもできそうにありませんでした。

     そういう意味でいうと、この本は実に現実的です。いや、むしろ現実的過ぎるため、誰でもすぐに試せそうですが、やや地味というか、地道な印象を持つ人もいるかも知れません。

     まず前半は記憶術です。イメージ連結法というのが、実に画期的で、私にもできそうと思えました。あまり書くとネタバレになるので書きませんが、イメージを連結させるという発想はなるほど、という感じです。

     次に読み方ですね。まず全体像をつかんでからというのはよくありますが、アウトプットを意識するというのがとても参考になりました。私の場合、読んだ本についてアウトプットする機会がほとんどなかったのですが、この機会に、アウトプットも工夫したいと思います。(もっとも、ブクログに投稿するのも1つのアウトプットですね(^^;。)

     そして最後に、アウトプットの型をおさえます。こうやって書いてみると、本を読むことについて書いてあるのは、真ん中の部分だけですね(^^;。記憶術とアウトプットで読書を補うわけです。

     こうした本で想定しているのは、小説のような本ではないことは言うまでもありません。ビジネス書の類いがぴったりくると思います。この読書術をマスターして、せっかくですから、名著を1冊読んでみてはいかがでしょうか。もしかしたら、生き方が変わるかも知れません。

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著者プロフィール

心と脳の仕組み研究所 所長。人と組織にブレークスルーを起こす「加速学習コーチ」。1963年大阪府生まれ。コピーライター時代(日本デザインセンター勤務)に、伊勢丹、三菱商事、TBSなどの広告を手がけ、国内外の広告賞を受賞。自己の強みを生かして夢を実現した経営者、クリエイターを取材するなかで、卓越した成果を生む「脳の使い方」があることを知り、NLPとコーチングを学び、研修・セミナー講師となる。これまで「記憶」「読書」セミナーでの受講者は延べ1000人(企業研修を除く)

「2015年 『稼げる記憶術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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