暗記が苦手な人の3ステップ記憶勉強術

著者 :
  • 実務教育出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788910966

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  • 【要約】
    [3ステップとは?]
    ①思い出す②問いに変える③ざっくり読む
    思い出すポイント=マインド
    ・本文の読み方
    →考え込まないでとにかく読む 過去問は「解かない」で「読む」
    ・極論すれば、3ステップをひたすらくり返すだけ→目次から本文へ段々と細かい所に入って記憶と理解し、分からない点も段々と分かってくればいい
    →読書で言うところの速読に近いイメージ
    【まとめ】
    ・宇都出先生の速読本を読んだ事がある人なら直ぐに内容は把握出来ます。速読本で得た事をそのまま勉強に活かす、それが本書で言いたい勉強法です。
    目次と本文を何度も往復するとか、考え込まないでとにかく読むところとか、ですよね。

  • ストーリー仕立てになっているが、構成の流れが掴みにくく全体的に分かりにくかった。

    知らない言葉が続くと読む気が無くなるのは納得できる部分なので、知らない言葉に印をつけるやり方は取り入れていく。
    イメージ記憶は苦手としていたが、記憶力に自信がないので練習していきたい。
    英単語の勉強で知ってる単語をとばしていくのは、理にかなっているので、これも真似する。
    数学は、単語の意味を明確にしないと他の人がピンとこないことが多そうなので、「余弦定理から」だけで無く余弦定理が何かまで加えて説明をできるようになりたい。

  • やる気は降ってこない。ページをめくればやる気はでる!悩む時間がもったいない。
    完璧を目指さず7割をめざせ!
    わかるの前になじむ
    おぼているから楽に繰り返せる。熱いうちに繰り返せ!

  • FPや大学受験など,シーンに合わせた勉強術が書かれた本。
    実際に販売されている問題集を使用した「ざっくり」読む方法は
    図の解説があって面白かった。
    逆に,シーン別に登場人物とのやり取りという形で勉強術が書かれており,
    ちょっと読みにくかった。
    本の最初に「なるほど!合格勉強術 50の言葉」というのがあり,
    モチベーションを高める言葉集があったのが地味に良かった。

    ●試験は記憶のゲーム 考えるのは時間の無駄
    ●環境の力を使おう 頑張るより朝カフェへ
    ●本は記憶のための道具 本を覚えるのではなく本で覚える
    ●合否を分ける見えない違い 思い出す癖を身に着けよう

    ●3つのステップ
    ①思い出す
    ②問いにかえる
    ③ざっくり読む

    ●数式や公式を日本語で書いてみる

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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