「食べ方」を美しく整える:仕事ができる人ほど大切にしたいこと

著者 : 小倉朋子

• 実務教育出版 (2016年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[あおいみのりさんの感想 · 2022年2月27日]

食事のマナー本の多くにあるような内容の書かれている部分、特に食事の作法などは文字ではわかりにくいです。
もちろん適宜イラストを交えていますし、文章もわかりやすく書かれていますが、読者の経験値や理解力に頼る部分も出てきてしまうでしょう。

このことに関しては他の媒体に譲るとして、本書が光るのは

第4章　一流のビジネスパーソンとしての「食」の姿勢

この章で書かれている内容を日頃から心掛けていれば、楽しいだけではない食事ができそうです。
「誰かと一緒に食べる食事」の際の指針にしようと思います。

[市場 隼斗さんの感想 · 2022年1月10日]

基本的な食事のマナーを学ぶことができる一冊。
作法の背景も書かれており、わかりやすく解説それていた。

著者プロフィール

小倉朋子(おぐら ともこ)
(株)トータルフード代表取締役。フードプロデューサー。亜細亜大学・東京成徳大学非常勤講師。トヨタ自動車㈱、国際会議ディレクター、海外留学、ホテル&フードコンサルタントを経て、「ようやく天職に」と食に一本化。先祖代々にわたり、食を大切にする環境に育つ。世界各国の正式なテーブルマナーと、幅広く食を学び生き方を整える「食輝塾」主宰。飲食店や企業のメニュー開発、フードコンサル業ほか、トレンドにも精通、各種食関連委員など。文化から最新情報、ダイエットまで精通した食のスペシャリスト。
テレビ、ラジオなどメディアにも多数出演し、美しく凛とした食べ方を推進すべく活動している。日本箸文化協会代表。 著書に、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『やせる味覚の作り方』(文響社)、『メニュー開発論』（創成社） ほか多数。

「2023年 『世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」