地図で読む世界史

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  • 実務教育出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788911482

感想・レビュー・書評

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  • 戦争、宗教などのテーマ別に地図と絡めた世界史の解説本。特定の国の歴史の流れを追いたい人にはおすすめできない。ただ、日本史と違って世界史は場所のイメージと他の国がその時どんな状況か?どんな関係があるか並列的な把握が難しいのでそう意味ではこんな理解の仕方もありだと思う。ここで気になったテーマ、地域に特定して掘り下げていくには良いきっかけになる。個人的には今後イスラム教、ユダヤ教、キリスト教に絡むヨーロッパ、中東の歴史を深掘りしたい。いずれにしても日本史の知識を深めるのに世界史との関連は必須だろう。

  • 歴史を学ぶとその土地に行きたくなる。
    さぁ、次はどの歴史を辿ろうか。。。

  • 地図と見比べながら世界史についてみると、つながりが見えてくる。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院文学研究科西洋史学博士課程修了。1975~77年、ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。敬愛大学経済学部、東京大学教養学部・大学院総合文化研究科教授を経て、現在、城西国際大学特任教授、東京大学名誉教授。
専攻は東欧地域研究、バルカン近現代史
主な著作:The 20th Century through Historiographies and Textbooks: Chapters from Japan, East Asia, Slovenia and Southeast Europe (coeditor, Ljubljana, 2018)、『スロヴェニアを知るための60章』(編著、明石書店、2017年)、『バルカンを知るための66章【第2版】』(編著、明石書店、2016年)、『図説 バルカンの歴史』(新装版、河出書房新社、2015年)、『セルビアを知るための60章』(編著、明石書店、2015年)、School History and Textbooks: A Comparative Analysis of History Textbooks in Japan and Slovenia (coeditor, Ljubljana, 2013)、『クロアチアを知るための60章』(編著、明石書店、2013年)、CDRSEE企画『バルカンの歴史――バルカン近現代史の共通教材』(監訳、明石書店、2013年)、『東欧地域研究の現在』(編著、山川出版社、2012年)、『新版世界各国史18 バルカン史』(編著、山川出版社、1998年)、『ユーゴスラヴィア現代史』(岩波書店、1996年)。

「2019年 『ボスニア・ヘルツェゴヴィナを知るための60章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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